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[チームdot] パナソニック×dot、Z世代が求めるのは?

10/31/2018

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10/31、パナソニック創業100周年記念イベントにて FUTURE LIFE FACTORY主催『平成世代がデザインする未来のくらし』というテーマで登壇しました。
 
一緒に登壇したのはイノベーションチームdotの学生8名。イベントの企画から関与して、動画つくって、登壇して、グラレコして、フルセットでパナソニックさんとコラボさせていただきました。

今回の探求テーマは、食の場におけるコミュニケーション。振るとスパイスの代わりに声が聞こえるプロトタイプ「スパイスボトル」を使って、Z世代がどのようにコミュニケーションするのか探りたい。いただいた課題は、なかなか高度なものでした。

我々は「Z世代は多様性を大切にする」ことを知っており、単純にひとつの方向性には集約しないだろうと考えました。そこで、約3000名の若者を対象に行った「Z世代レポート」で見出された4つのキャラクターをベースに、90名ほどのdot学生メンバーをグルービング。


・人生ガチ勢    リーダー気質を持つ社交家で、伝統的価値観が強い。⼈⽣を楽しむ
・様子見フォロワー 価値観のばらつきが⼤きい。自己主張せず、空気を読む
・ソーシャルよいこ SNS大好きでトレンドに敏感。他⼈の⽬を気にして悪目立ちを嫌う
・省エネペシミスト  ⼈づきあいが苦⼿で悲観的。真⾯⽬な性格のミニマリスト
 (ブログの最後に、それぞれの特徴をあらわしたショートムービーあります)

​

各グループで「スパイスボトル」をテーマにしたワークショップを実施して、見えてきた特性をショートムービーにまとめることにしたのです。世代でくくられることの多い特性ですが、こう見てみるとそれぞれのインサイトの相違がくっきりと出て、かなり興味深いものになりました。

しかし、Z世代は撮影も演技も演出もほんとにすごい。日常的にZ世代を研究しているdotメンバーですが、こんなクリエイティブな動画をホントにさっとつくってしまうとは。。。こういうところにソーシャルネイティブの真骨頂、感じます😂

今日のイベントでは、彼らがつくった4本の動画をコアコンテンツとして、dotメンバーから各タイプで典型的な2人ずつ計8人を選び、パナソニックさんと僕で対談を行いました。また、その内容をリアルタイムにグラレコや動画(最初の動画)としてレコーディングし、イベントの最後にお披露目しました。

パナソニック FUTURE LIFE FACTORY の迫健太郎さん、中内菜都花さん、およびご支援いただいたパナソニックのみなさま。学生たちをご指導いただき、ありがとうございました。dot一同、楽しみながらもガチで取り組みさせていただいたおかげで、今回もすごい成長を遂げることができました。心から感謝しております。

最後に、イベントでお披露目した4タイプの動画をまとめました。Z世代4タイプの行動やインサイト、それに彼ら彼女らがどんな製品サービスをほしいと感じるのかがわかります。Z世代にご興味ある方、ぜひご覧くださいませ😊


イノベーションチームdot 関連記事は こちら

03. 集英社×dot Z世代はマンガって読むの?
02. 社会人向けイノベーションdotのご紹介
01. イノベーションチームdotへようこそ

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パナソニック創業100周年記念 クロスバリューイノベーションフォーラム@東京国際フォーラム  
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Z世代の4タイプ (Z世代レポートより)
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[リーダーシップ-06] 教育と効率のジレンマに悩む

10/27/2018

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今回の悩みの主人公は、パン屋さんでバイトする大学三年生。

彼女は、20名弱のバイトのリーダー格。バックヤードで片付けなどをこなすチームのリード役です。

コスト削減のために研修がなくなったため、きちんと仕事を学んだ古株と、すぐに現場に投入される新しいメンバーの間で、能力ギャップが大きくなってしまいました。

古株と新人は一緒のチームになりますが、時間どおりに終わらせて帰りたいので、なかなか新人教育に手がまわらず、古株メンバーが多くの仕事をこなしちゃってるのが実情です。

先生になってほしい有能な人には仕事が集中してしまい、新しい人の教育ができない。どんどん忙しさに格差が出てきて、優秀な人も新人もモラルが同時に下がってゆく。とりあえず現場は回っているので、管理者は大きな問題とは捉えずに、根本的な打ち手がないまま状況が悪化してゆく。

典型的な「効率と教育のジレンマ」ですね。

今回は、アルバイトたちだけで完結できる解決策を考えてもらいましたが、ずいぶん多くのクリエイティブなアイデアが出て、またも掲載したコメントシートは20枚近くになってしまいました。みんな多様な解決策を考えてくれてありがとね。

来週は学祭でおやすみです。また再来週に会いましょう!



「リーダーシップ」講義は こちら

05. トップダウンから、ボトムアップへ
04. 組織内の温度差を解消したい
03. 不平不満や陰口がつらい
02. 自由と規律のジレンマに悩む
01. 共感される目標を設定したい​

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[スタートアップ-06] 理想のサービスを設計する

10/27/2018

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スタートアップを疑似体験する「起業論2」の第6回目です。

スタートアップしてなんといってもむずかしいのが「売れるまで」の第一歩。なので講義の半分近くをかけて、売れる仕組みづくりをチームに分かれて考えてきました。

今回はその総決算。サービスの骨子を設計してから、中間発表会です。主人公「冨田真由美」のモデルとなった二人を招き、リアルタイムにグラレコもしてもらいました!

さて、一週間あけて、再来週からは新たなフェーズに入ります。
では、またねー。


「起業論2」講義は こちら

05. 顧客の理想体験を構築する Part2
04. 顧客の理想体験を構築する
03. 顧客のジョブを考える
02. はじめの一歩、何をする?
01. 起業の世界へようこそ

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チーム1からチーム3
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チーム4からチーム7
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主人公その1、トミーです
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主人公その2、マエックス
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[チームdot] 集英社×dot、Z世代はマンガって読むの?

10/25/2018

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2018年10月11日夜@集英社さん

Z世代はマンガをどう捉えているんだろう。そんな疑問に答えるべく、集英社さんに40名超の学生たちが集まり、若者のインサイトを探るための「Z世代会議」が行われました。ちなみにZ世代とは1996年以降に生まれた若者で、中学生のころからスマホやソーシャルメディアに親しんでいる「ソーシャルネイティプ」と呼ばれる世代です。(詳しくは こちら をどうぞ)

Z世代会議の最大の特長は「心理的安全性の高さ」です。何を言っても大丈夫。どんな意見を話しても興味を持ってもらえる。そんなオープンで安心できる雰囲気を醸成すること。それによってグループインタビューでは探れない、今の若者たちの本音を聴くことができます。

「家で楽しめる他のエンタメとマンガって、どう違う?」
「どうしたらもっと読みたくなる?」

今回は事前アンケートで「マンガをどのくらい読むか」「マンガにどのくらいお金をかけるか」で9チームにわけ、それぞれ異なるインサイトを探ってゆきました。

ジャンプやジャンプ+編集部のみなさまに囲まれて、直接お話ししたり、お土産にグッズを頂いたりと、マンガ好きな学生たちにとって夢のような時間を過ごし、学生たちも大興奮してました😊

集英社さま、本当にありがとうございました!


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02. 社会人向けイノベーションdotのご紹介
01. イノベーションチームdotへようこそ
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[リーダーシップ-05] トップダウンからボトムアップへ

10/24/2018

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今回の悩みの主人公は、80名いる某部活に所属する大学三年生。講義に出るということで部活に所属する3名も一緒に登壇し、組織改革の悩みを話してくれました。

コメントシートを書いてもらった7月から、いろいろ部活内で話が進んでいたようで、三年生の間ではすでに改革意欲が生まれ、一体感もでてきたとのこと。

そこで講義では、より具体的に、トップダウンからボトムアップに、下級生も巻き込んで組織を改革していくためのアイデアをいろいろ考えてもらいました。

話をきくと、他大学の部活と違い、顧問やコーチに頼らない「学生主体での運営」をポリシーとしていること、また「5年、10年先に強い部になるために今年何をすればいいのか」という長期的な視野をもった部運営を目指していることなど、とてもユニークで、個人的にも応援したくなるナイスなチームでした。

では、また次回。みんなのクリエイティブな解決アイデアを楽しみにしてるね。


「リーダーシップ」講義は こちら

04. 組織内の温度差を解消したい
03. 不平不満や陰口がつらい
02. 自由と規律のジレンマに悩む
01. 共感される目標を設定したい​
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[スタートアップ-05] 理想の顧客体験を構築する Part2

10/21/2018

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スタートアップを疑似体験する「起業論2」の第5回目です。

前回の講義、時間が足りなくて「顧客にとっての理想的な体験」をしっかり検討できなかったようなので、予定を変更し、今回ももう一度同じテーマにチャレンジ。グラレコのことをまだ知らないジョブ解決担当者になりきった上で、5つの質問を考えることで具体的に想像できるようにしてみました。

​
1. どうすればジョブとグラレコが紐付いて、注目するようになると思う?
 ・記事や広告を見て解決できると思う?それはどんな内容だろう?
 ・人に説得されたら解決できると思う?どんな人?どうで出会う?

2. どうすれば上司を説得できると思う?それにはどんな障害がある?

3. どうすればうまく活用する準備ができる?その障害はなに?

4. どうすれば当日成功したと上司は判断する?その障害はなに?

5. どうすればグラレコを知り合いに推薦したくなる?その障害はなに?



で、今回の発表ではかなりしっかり理解が進んだようでホッとしました。
次回はサービス設計とともに、主人公、冨田真由美のモデルとなった二人を招き、みんなの発表を聞いてもらう予定です。楽しみにしてるね!


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04. 顧客の理想体験を構築する
03. 顧客のジョブを考える
02. はじめの一歩、何をする?
01. 起業の世界へようこそ

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[リーダーシップ-04] 組織内の温度差を解消したい

10/13/2018

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今回は、学習院でも知名度の高い大きな委員会のお話です。

悩みの主人公は、副委員長を務める大学三年生の女性。彼女は幹部として150人の組織をリードしていますが、組織内にある温度差に悩まされています。ワークやイベント、さらにその準備や片付けといった裏方作業において、率先して関与してくれる人が少ないという悩みです。

社員に給与を支払っている企業と異なり、学生組織は基本的にすべてボランティア。したがって強制することができず、ある意味ではビジネス以上にリーダーシップを発揮しにくい側面があります。

今回は彼女の応援団として同じく幹部が一名、さらにたまたま講義を受講していたので委員長と幹部にも急遽登壇してもらい、四人から具体的なお話をもらいながら講義を進めました。

90チームから上がってきたLINE投稿も多様性にあふれてて素晴らしかったけど、あわせて受講生一人ひとりのコメントシートにもよいアイデアや心のこもった内容が多く、厳選しても10枚以上になってしまいました。講義スライドの最後に挿入してますので、ぜひ見てくださいね。

では、また次回。みんなのクリエイティブな解決アイデアを楽しみにしてるね。


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03. 不平不満や陰口がつらい
02. 自由と規律のジレンマに悩む
01. 共感される目標を設定したい​
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[スタートアップ-04] 顧客の理想体験を構築する

10/13/2018

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スタートアップを疑似体験する「起業論2」の第4回目です。

前回の講義で考えた「顧客のジョブ」をベースに「顧客にとっての理想的な体験」を想像し、そのために必要なサービスを組みたてるというプロセスを学ぶのが今日のテーマです。

顧客視点でサービスを考えれば考えるほど、じゃあ「まずはじめに、どうやってこのサービスを知ってもらえばいいのか」という課題が浮かび上がってきます。

ここがとても大切なところです。作り手視点の「我々の商品やサービスを、どう顧客に売り込めばいいのか?」という発想ではなく、買い手視点で「ジョブを解決するために必要なこの素晴らしいサービスを、必要とする顧客にどう知ってもらえばいいのか?」という発想に転換されるからです。

つまり、顧客視点にたった本来の営業活動というのは「本当に必要とする人だけに、必要とする商品サービスの情報をどう届けて喜んでいただくか」という立派な顧客サービスなのです。

もちろん、商品サービスを知ったあと、それを活用するための支援をし、最適なカタチで提供し、顧客が望むアフターフォローを行う、そこまでが一貫したサービスとなります。

ジョブ理論の素晴らしい点は「商品」ではなく「顧客が片付けたいと思うジョブ」を起点に、サービスから社内体制まで構築するところと言えるでしょう。この講義を通じて、みんなが本当の顧客視点を身につけてもらえたらうれしいなと思ってます。

ただ、今回の講義では、時間が足りなくて、発表してもらった成果が今ひとつの品質に感じました。リードのステップがあいまいで、結果として生煮えになってしまったかなと反省しています。なので講義の予定を変更し、次回も引き続き同じテーマ「顧客の理想体験を構築する」をもう一度深めてみましょう。もっとみんなに理解してもらえるよう、考えるステップを設定してみようかな。



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03. 顧客のジョブを考える
02. はじめの一歩、何をする?
01. 起業の世界へようこそ
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[リーダーシップ-03] 不平不満や陰口がつらい

10/10/2018

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今回の悩みの主人公は、某部活の幹部としてがんばっている大学三年生。

彼は幹部五人とともに、70名と大きな部活をリードする立場にいます。とても真摯に部の運営に取り組んでいるのですが、一部の部員からの不平不満や陰口が耳に入ることがあり、心を痛めています。

彼のロールモデルは二年先輩の部長。一年生のときに太陽のように見えた部長と比較すると劣っているように感じられてしまい、デールカーネギー「人を動かす」なども読んで、リーダーのあり方なども勉強している、とてもまじめな学生なのです。

今回の悩みも、リーダーの立場、不平不満を言う部下の立場、それぞれに共感してもらいながら、90を超えるチームから解決策を提案してもらいました。

人間的でリアルな悩みだったこともあり、とても多様でいいアイデアが多かった。後期のリーダーシップ講座もだんだん波に乗ってきたかな。

では、また次回。みんなのクリエイティブな解決アイデアを楽しみにしてるね。


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02. 自由と規律のジレンマに悩む
01. 共感される目標を設定したい​
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[スタートアップ-03] 顧客のジョブを考える

10/10/2018

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スタートアップを疑似体験する「起業論2」の第3回目です。

前回は起業してからの、はじめの第一歩を考えてみました。さっそくに営業活動をはじめる人、起業やデザインの勉強に時間をかける人、会計など会社の基礎固めから入る人、考え方はさまざまだったね。

事業をゼロから立ち上げるための最大のハードルはなんといっても「顧客の開拓」なんだけど、手当たり次第に営業かけたり、イベント参加したりしても、貴重な時間と気力を浪費することになります。そこで僕がおすすめするのは、人に会う前に、自社サービスと顧客に関して深く洞察すること。そのためのツールとして、ここでは 「ジョブ理論」をとりいれてみました。

講義は7チームにわかれたワークショップだったんだけど、それぞれがすごく個性的なアイデアを出してくれて、とてもうれしく感じました。その内容はチャートの20ページ、21ページにまとめてます。また最後には主人公が考えたジョブの例もあげてみました。

次回も引き続き、顧客やサービスを深掘りしていきましょう。


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02. はじめの一歩、何をする?
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    ビジネス・ブレークスルー大学教授、現役起業家の斉藤徹です。人を幸せにしたいと願う起業家や社会人を育て、一緒に世界をもっと優しいところにする活動をしてます。

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