起業家先生の斉藤徹です。「人を幸せにしたい」と願う起業家や社会人を育て、一緒に世界を優しくする活動をしています。学生からはなぜか「とんとん」と呼ばれてます😌
2020年 書籍「業界破壊企業」を上梓 2020年 ビジネス・ブレークスルー大学 専任教授に就任 2016年 学生たちとイノベーションチームdotを旗揚げ 2016年 学習院経済学部経営学科 特別客員教授に就任 2011年 書籍「ソーシャルシフト」を上梓 2009年 ブログ「in the looop」を開始 2005年 株式会社ループス・コミュニケーションズを創業 2001年 主力製品が日経産業製品賞と日経産業広告賞を受賞 1991年 株式会社フレックスファームを創業 1985年 慶應義塾大学を卒業、日本IBM株式会社に入社 |
お知らせ:2020年5月に新刊『業界破壊企業』を光文社新書から上梓しました。現在、Zoom講演(質疑応答込み1時間)をジャスト5万円でお受けしています。講演スライドは「みんなの図書館」で閲覧できます。興味ある方はお気軽にお問い合わせください。
お知らせ:「学習院TIMES」に、チームdotリーダー、トミーの記事が掲載。めちゃうれしかった😂のでご紹介します。
【G-Days】学習院大学に入学して、私の人生を変えた出来事 (冨田侑希 2018年卒業、株式会社dot代表)
【G-Days】学習院大学に入学して、私の人生を変えた出来事 (冨田侑希 2018年卒業、株式会社dot代表)
「僕の人生を変えた、3つのドット」
四年間、客員教授としてお世話になった学習院大学、最後の授業。僕の人生を変えてくれた若者たちを前に「自分自身の人生」をお話ししました。フレックスファーム、ループス、学習院。それぞれの経験は、今振り返ると3つのドットとなり、僕という人間をカタチづくってくれました。今、僕がなぜここから「幸せ視点の経営学」を語っているのか、その原点を知ってもらえたらうれしいなと思ってつくった講義スライドです。
やる気に満ちた「Z世代の組織」は、どのようにしてできたのか?
2016年4月、学習院の自主ゼミからスタートした「チームdot」は、クチコミだけで他大から高校生まで160名に成長し、すごい熱量で「学びあう組織」が育まれてます。2017年には株式会社化。営業も広告もせず、予算や稟議もない。ただ「彼女たちの仕事に対する驚くほどの熱量」が、お会いした社会人を魅了し、仕事がどんどん増えてます。この「やる気に満ちた、謎のZ世代組織」はどのようにしてできたのか。装いも新たに2019年版としてまとめました。この資料には、最新の経営学をベースにした「自走する組織を生み出す知見と技術」が凝縮されてます。
→ 関連記事:ダイヤモンドオンライン「結果もゴールも求めない、Z世代の新しい起業論」 (2019年12月5日)
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僕は二十九歳の時に大企業を飛び出して経営者になりました。
野心満々だった僕は、その時々で最先端の経営学を学び、現実の場で実践し、数多くの成功と失敗を繰り返してきました。製品市場マトリクス、競争の戦略、選択と集中、成果主義、時価総額の最大化 ... もちろん成功ばかりではありません。何度も倒産の危機に追い込まれ、そのたびに貴重な学びを実体験してきました。
経営の本質とはなんでしょうか。これは僕のライフワークといってもよいテーマです。
経営とは、与えられた経営資源を最大限に活かし、企業に関わるすべての人たちの幸せを創りだすことだと僕は考えています。因果関係ではありますが、経営資源を最大限に活用することを経営の必要な条件、ステークホルダーの幸せを経営の十分な条件として考えることもできそうです。両方を満たした時に、企業は持続可能な成長ができます。この二つを満たせない経営は片手落ちで、いつしか社会から離脱していきます。生活者の監視が厳しくなるなかで、その傾向は日に日に増してきました。
では、使える経営資源は何か。ヒト・モノ・カネ・情報... ただしこれらは並列に考えるべきものではありません。今や少ないカネで起業できます。多くのモノはカネで買え、多くの情報はグーグルで検索できます。そもそも、カネもモノも情報も、ヒトが創りだしたものであり、ヒトこそが根源的な経営資源なのです。シンプルに言えば「経営とは、ヒトを活かし、ヒトを幸せにする」ことと言えるでしょう。
では、ヒトの原動力は何か。それは心です。心を無視してヒトを機械化する科学的管理法は百年前の産物です。外部からコントロールできないヒトの心と正面から向き合うこと。これが現代経営の課題です。人の心が求めているものは何でしょうか。たとえば富や成果、他人の評価などの欲求を刺激すればヒトは動きますが、そこから得られる満足は刹那的なもので、むしろ満たされない気持ち、他人をうらやむ気持ちを助長してしまいます。
アメとムチ、社内競争、成果主義。そのような外発的な動機づけは、結果として社員の嫉妬心をあおり、社内の信頼関係を削ぎ、縦割り組織の弊害を生みだしてゆきます。人が幸せになるとはどういうことか。それを深く考え、その実現に真摯に向きあうこと。それが経営者の責務ではないでしょうか。
僕は人間の幸せはふたつから成り立つと考えています。それは「心のやすらぎ」と「心の喜び」です。それらが満たされた時、社員は率先して協力しあい、顧客の笑顔に喜びを感じ、株主に長期的な利益をもたらす原動力となってくれるのです。
幸せの基礎となる「心のやすらぎ」を提供できるのは、社員間の競争ではなく、社員同士の共創を目指す組織です。信頼で結ばれた社員が助けあい、事前期待を上回る顧客経験を共創する組織。予算ではなく価値観、結果ではなくプロセス、規律ではなく自律を優先する社風を、経営者自らがリードしていく。経営者は一つひとつの意思決定や制度設計において、矛盾なく「社員の心のやすらぎ」を大切にする覚悟が必要となります。
くわえて「心の喜び」を提供するためには、社員の立場になり、社員の自己実現を真剣に支援することです。顧客の笑顔に無上の喜びを感じる社員もいれば、好きな仕事に没頭したい社員もいる。家族の幸せに自己実現を見出す社員もいれば、夢を持って起業を志す社員もいる。
社員一人ひとりに向きあい、それぞれの自己実現を本気で応援すること。経営者の決意が制度となり、社員に伝わり、組織文化となってゆきます。仮に将来、会社を卒業しても、彼ら彼女らは母校のように会社を暖かく支え続けてくれるでしょう。小さな会社ではもちろんのこと、実業を通じて一万人を超す大組織でも大いなる成果が得られることをコンサルティングを通じて体験してきました。
社員の「心のやすらぎと喜び」を追求する。それが顧客満足やイノベーションを生みだし、持続可能な事業成果となってゆく。限りない利益主義や拡大志向では決して得ることのできない、経営者の「心のやすらぎと喜び」がそこにあります。これらは、経営者として四半世紀にわたる実体験から得られた、揺らぐことのない僕の信念です。
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よくいただくお問い合わせの例
Q1:学生です。講義や活動にすごく興味あるんだけど、なにかのカタチで参加できませんか?
A1:大歓迎!チームdotでは、学校の枠を超え、僕も一員となって活動してます。チェックしてね。
Q2:共同研究、事業開発、書籍執筆などでコラボできますか?
A2:内容をお聞かせください。ポジティブに対応しております。
Q3:Z世代について調査しています。取材を受けられますか?
A3:取材内容についてお教えください。ポジティブに対応しております。
Q4:自校ないし自社の教育プログラムの講師を依頼できますか?
A4:前向きにお受けします。具体的な内容をおきかせください。
Q5:Z世代の学生たちとともに商品開発などをコラボレーションできませんか?
A5:株式会社dot(僕はアドバイザー)が対応いたします。学生たちは驚くほど前向きです。ご連絡ください。
Q6:自社の経営改革に関してコンサルティングをお願いできますか?
A6:株式会社ループス・コミュニケーションズ(僕は代表)として対応させていただきます。ご連絡くださいませ。
フランク・オープン・ポジティブなキャラ😝ですので、なんでもお気軽にお問い合わせくださいませ。
時間の許す限り、即答させていただいてます。