学生の悩みを取り上げて、新しいリーダーシップを考えるシリーズ。
最終回の主人公は、企業のサンプリングプロモーションを行う大学三年生です。 彼女は一年のときからこの仕事をはじめて、今では東京エリアの21人の中でも三番目の古株となりました。でも年上の4年生たち、年下の1,2年生の両方から頼りにされる存在となっており、間にはさまれて気苦労がたえません。 ビジネスでいえば、上と下から挟まれる中間管理職の悩みです。上下の対立関係のなかで、先輩とも後輩ともいい関係でいたいという思いが、彼女の立場を複雑にしています。 今回は最後の悩み編ということもあり、人間関係の悩み全てに通じるアルフレッド・アドラーの心理学、それにエーリッヒ・フロムの愛についての哲学をひとことアドバイスとしてお話した上で、各チームからの提言をもらいました。 さて、来週、再来週は、今まで発表してくれた10名からのフィードバックです。 登壇してくれたみんながどんな成長を見せてくれるのか、とても楽しみにしています。 「リーダーシップ」講義は こちら 09. 新人がすぐやめてしまう 08. 対話が苦手、でも積極的になりたい 07. 無関心層や問題層に悩む 06. 教育と効率のジレンマに悩む 05. トップダウンから、ボトムアップへ 04. 組織内の温度差を解消したい 03. 不平不満や陰口がつらい 02. 自由と規律のジレンマに悩む 01. 共感される目標を設定したい
0 コメント
あなたのコメントは承認後に投稿されます。
返信を残す |
著者ビジネス・ブレークスルー大学教授、現役起業家の斉藤徹です。人を幸せにしたいと願う起業家や社会人を育て、一緒に世界をもっと優しいところにする活動をしてます。 アーカイブ
8月 2021
カテゴリ
すべて
|