今、幸せ視点の経営学を学ぶ「hintゼミ」では、有志メンバーがオンラインで集い、Zoom会議やFaceookグループを通じて「ポストコロナの組織のあり方」を考えています。 とても興味深い意見が集まっており、同じ問題意識を持った多くの方々にもお伝えする意味を感じました。中間報告ではありますが、60ページほどの内容になったので、こちらにシェアさせていただきます。 このレポートは、オフィスワーカーが多くを占める「hintゼミメンバー」の知見を集めたものではありますが、身を挺して働いてくださるエッセンシャル・ワーカーのみなさま − 医療に従事されてしらっしゃる方、モノの流通を支えていらっしゃる方、小売店で人々の生活を支えてくださる方、ゴミ収集などを通じて都市機能を支えてくださる方など − に心からの感謝と敬意を表し、編集させていただきました。 また、時間管理のために、リモートワークに対応されずに苦しまれている非正規雇用の方々も多くいらっしゃることを知っていただき、事態がすこしでも改善に向かう一助になればと感じています。 なお、このレポートは こちらからダウンロード していただけます。まだ中間報告のレベルではありますが、ご参考になるところがあれぱ、どうぞご自由にお使いくださいませ。
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長くお世話になった学習院大学ですが、一年延期いただいた客員教授契約も今年度で満了。昨日が最後の講義でした。 僕の人生を変えてくれた若者たちを前に、最後の授業では「自分自身の人生」を語りました。 フレックスファーム、ループス、学習院。それぞれの経験は、今振り返ると3つのドットとなり、僕という人間をカタチづくってくれました。今、僕がなぜここから「幸せ視点の経営学」を語っているのか、その原点を知ってもらえたらうれしいなと思ってつくった講義スライドです。 講義中に、特に学習院のお話しあたりがエモくて、ちょっと言葉に詰まりそうになって、内心焦ったりしてました。たぶん気づかれなかったと思うけど😅 受講者だけでなく、dotメンバーもいっぱい駆けつけてくれて、たぶん400名近い若者にお話しでき、最後は大きな拍手までもらいました。コメントシートにもすごい熱いメッセージが寄せられて、お手紙とか、お花とかももらったりして、感無量の一日でした。 いろんなことがあったけど、僕は最後まで「学習院ラブ」でした。 みんな、ほんとにありがとう。 dotのメンバーはこれからもよろしく。 ワクワク感を心に、「ハッピー・イノベーション」で世界に花を咲かせようね! なお、この講義スライドは、こちらのページ からダウンロードできます。 学習院大学の授業「企業経営とトップマネジメント」における未来の組織に関するエッセンスを、80分の講義スライドにまとめました。 物心ついたときから身の回りにある組織。そこにはリーダーがいて、さらにそれを統括するリーダーがして、その上にはトップもいて。人の集まりが効率的にひとつの物事を達成するために、ヒエラルキーがあるのは当たり前。そんな常識の中でわたしたちは育ってきました。 紀元前の兵法書「孫氏の兵法」に組織論の原点があると言われるように、ヒエラルキーのある組織における「人の動かし方」には原則があり、それは不変であると言われてきました。 しかし、インターネットとソーシャルメディアが人々を緊密につないだことで、脈々と続いてきた「人の集まりのあり方」にも劇的な変化がもたらされようとしています。ヒエラルキーのない組織が次々と登場しはじめたのです。 え!でもヒエラルキーがないと ... ・指示命令なしで人が連携しながら動けるの? ・仕事をサボる人、ぜったい出てくるでしょ! ・働く人の評価や給与はどうするの? みたいな疑問が当然でてきますよね。 そのあたりは、このスライドも参考になるし、世界的な未来型企業が参考になりそうです。 ・未来の組織 〜 モーニングスター(相互契約経営)、セムコ(民主主義経営)、ゴア(アイデア市場経営)ゴア(アイデア市場経営) この講義では「ヒエラルキーのない組織」の文脈で語られることの多い「ティール組織」「ホラクラシー」「DAO(自律分散型組織)」の3つをとりあげ、それぞれの概念や特徴を学ぶことで、近未来に現実のものになるであろう組織の変化をとらえてゆきます。 なお、この内容は hintゼミ、五日目の講義です。 受講者の方には、講義補足資料や講義動画も公開されます。 hintゼミの関連記事は こちら です。 ・五日目講義「リーダーシップの技術」 ・四日目講義「共感を育む対話の技術」 ・三日目講義「人のつながりの科学」 ・二日目講義「ずっと続く幸せを探して」 ・一日目講義「楽しく役立つ経営学」 ・いろんな発想法を集約した、ひらめきを生むクエスチョン ・大学の経営学講義を社会人向けに超圧縮した「hintゼミ」10月からはじめます ・2019 Discurptor50と連動した「hintフレームワーク」を公開します ・2019 Disruptor50資料の総まとめ また、この資料を含む hintゼミの教科書は、会員ページ(無料) からダウンロード可能です。 (順次アップデイトしていきます) 学習院大学の通年講座「企業経営とトップマネジメント」でのエッセンスを凝縮しました。 身近なストーリーをベースに「会社とはなにか?」から入り、そこから経営学の源流である「科学的管理法」と「人間関係論」へ。知識ではなく、リアルに経営学を体感してもらうことを目指しています。 経営史、約100年の振り返り。さまざまな経営理論を紹介しながら、時代は、グローバル資本主義、世界恐慌、CSV。イノベーションの時代へ ... なお、こちらの資料は、hintゼミの初日テキストとなります。hintゼミでは、講義が80分、ワークショップが90分の構成ですが、講義で学んだことは、ワークショップですぐに実践し、単なる知識ではなく、経験を通じた知見に昇華されるように設計しました。 講義の80分、かなり濃いー時間ですが、エッセンスをまとめるとこんな感じ。 hintゼミ受講者の方には、この講義テキスト以外に、毎回の講義補足資料とワークショップテキストを配布いたします。また、いつでもどこでも学べる講義動画も公開します。 この「楽しく学べる経営学」の補足資料は「時代を代表する経営者と経営理論」です。 hintゼミの関連記事は こちら です。 ・大学の経営学講義を社会人向けに超圧縮した「hintゼミ」10月からはじめます ・2019 Discurptor50と連動した「hintフレームワーク」を公開します ・2019 Disruptor50資料の総まとめ また、hintゼミの教科書「hint book」は、会員ページ(無料) からダウンロード可能です。 (順次アップデイトしていきます) トップマネジメント講座の最後。 なお、この講義には学習院大学の「FD研究所」(授業改善の研究をする組織) の方々が30名ほど参加されました。2018年度の学生アンケートの結果が特によかった講義として選ばれたためです。学生の反応から学び、講義を磨き続けた結果とありがたく受け止めています。 講義のテーマは、組織の進化を新しい視点で俯瞰した「ティール組織」、今回はその後半 (前回の講義はこちら) です。 リマインドしますが、ティール組織という概念は、マッキンゼー出身のフレデリック・ラルー氏によって2014年に執筆された『Reinventing Organizations』(日本では2018年に『ティール組織』として出版、一部で話題を呼んでいる) が提唱したもので、人類の発達にともなって進化した組織の変遷を5つのカラーで体系化 (ケン・ウィルバー氏提唱「インテグラル理論」がベース) しています。 ・レッド 〜 衝動型組織 (マフィア、ギャング、部族の民兵) ボスが野望を実現するためにつくった組織。暴力を使って、恐怖で支配する ・アンバー 〜 順応型組織 (軍隊、カソリック教会、行政機関、公立学校) 階級とルールが極めて厳格なピラミッド組織で、定形業務の繰り返しを得意とする ・オレンジ 〜 達成型組織 (多国籍企業をはじめとする大企業) 利益と拡大のために、徹底した実力主義で、アメとムチにより統制する ・グリーン 〜 多元型組織 (文化重視、理念重視の非上場企業) 家族的で、価値観や文化を大切にし、成果より人間関係を重視する ・ティール 〜 進化形組織 (マネジメントの常識を覆す次世代型組織) セルフマネジメントと全体性を特徴として併せ持ち、組織として進化し続ける 今回は進化型パラダイムに従った「ティール組織」について、その特徴を学びました。事例としては、オランダのヘルスケア非営利組織「ビュートゾルフ」をとりあげています。この講義でも 未来型の組織 について学びましたが、そのいずれとも異なる、一万人規模の卓越した特徴を持つ非営利組織です。 「進化し続ける目的」「セルフマネジメント」「個人の全体性」という3つの特徴を併せ持つ、世界で最もティールな組織です。従業員は1万人規模になっていますが、実態は自律的な6-12人チームの共同体組織で、司令塔はなく、シンプルなルール、協働ノウハウ、そして情報システムがその代替となっています。 さらに詳細は「ティール組織」(英知出版) をどうぞ。示唆に富んだ内容となっています。 さて、これで前期のトップマネ講義はこれで完結。科学的管理法から始まる100年の経営史、ソーシャルシフト、CSV、未来型組織、それを包括するカタチで「ティール組織」と見ていたけど、どうだったかな?これらを通じて「経営学って面白い!それに自分の組織に応用できるんだ!」って感じてもらえたらとてもうれしいです。 次回は後期のオリエンテーション。毎回、学生の組織に関する悩みをひとつ取り上げて、370名の大講義ながら、おもいっきりインタラクティブな演習を行ってゆきます。一昨年、去年、受講生からとても好評だったので、ぜひ積極的に参加してくれるとうれしいです。 なお、この講義スライドは こちら からダウンロードできます。 ブログ記事では「講義の生スライド」にしていますが、ダウンロード資料では、先頭の「コメントシート」や「質問」などはカットしてあり「講義内容」のみにしてあります。 2019企業経営とトップマネジメントの講義ブログはこちらです。 12. 未来の組織 〜 ティール組織1 11. 未来の組織 〜 ホラクラシーとDAO 10. 未来の組織 〜 モーニングスター、セムコ、ゴア 9. 学習する組織 (個人と組織の意思の育成) 8. 学習する組織 (システム思考とメンタルモデル) 7. SDGsとCSVを学ぶワークショップ 6. ソーシャルシフト 5. 数字を見るか、人に見るか (2000-2019) 4. 数字を見るか、人を見るか (1970-1990) 3. 数字を見るか、人を見るか (1930-1960) 2. 経営学の源流を知ろう 1. オリエンテーション 未来型の組織の講義。 組織の進化を新しい視点で俯瞰した「ティール組織」の考え方を、二回にわけてお話します。 今回はその一回目ね。 ティール組織という概念は、マッキンゼー出身のフレデリック・ラルー氏によって2014年に執筆された『Reinventing Organizations』(日本では2018年に『ティール組織』として出版、一部で話題を呼んでいる) が提唱したもので、人類の発達にともなって進化した組織の変遷を5つのカラーで体系化しています。 ・レッド 〜 衝動型組織 (マフィア、ギャング、部族の民兵) ボスが野望を実現するためにつくった組織。暴力を使って、恐怖で支配する ・アンバー 〜 順応型組織 (軍隊、カソリック教会、行政機関、公立学校) 階級とルールが極めて厳格なピラミッド組織で、定形業務の繰り返しを得意とする ・オレンジ 〜 達成型組織 (多国籍企業をはじめとする大企業) 利益と拡大のために、徹底した実力主義で、アメとムチにより統制する ・グリーン 〜 多元型組織 (文化重視、理念重視の非上場企業) 家族的で、価値観や文化を大切にし、成果より人間関係を重視する ・ティール 〜 進化形組織 (マネジメントの常識を覆す次世代型組織) セルフマネジメントと全体性を特徴として併せ持ち、組織として進化し続ける ちなみにティールとは青緑色、このカラーはケン・ウィルバー氏が提唱した「インテグラル理論」における意識のスペクトラムをベースにしたもので、今回の講義ではレッドからグリーンまでを辿っています。 また、授業の最後には『なぜ弱さを見せあえる組織は強いのか』を著したハーバード大学ロバート・キーガン教授による「大人の知性発達ステージ」についても言及しました。組織の進化はリーダーの進化とほぼ完全に同期するからです。 さて、来週はこの話の本丸、「ティール組織」について、事例もあわせて詳しく取り上げてゆきます。ではまた来週ね! なお、この講義スライドは こちら からダウンロードできます。 ブログ記事では「講義の生スライド」にしていますが、ダウンロード資料では、先頭の「コメントシート」や「質問」などはカットしてあり「講義内容」のみにしてあります。 2019企業経営とトップマネジメントの講義ブログはこちらです。 11. 未来の組織 〜 ホラクラシーとDAO 10. 未来の組織 〜 モーニングスター、セムコ、ゴア 9. 学習する組織 (個人と組織の意思の育成) 8. 学習する組織 (システム思考とメンタルモデル) 7. SDGsとCSVを学ぶワークショップ 6. ソーシャルシフト 5. 数字を見るか、人に見るか (2000-2019) 4. 数字を見るか、人を見るか (1970-1990) 3. 数字を見るか、人を見るか (1930-1960) 2. 経営学の源流を知ろう 1. オリエンテーション (例によって、先頭45ページぐらい、質疑応答とかが入ってます) 未来型の組織を考える講義。 前回は、世界的に著名な「自律型の組織」を三社とりあげて、その特徴を学びました。 続く今回は「ホラクラシー」と「DAO (自律分散型組織) 」 そして次回・次次回は「ティール組織」を取り上げます。 未来の組織がどうなるか、その概念をわかりやすくお話しようと、動画もいろいろ含めて、講義を構成してみました。特にプロックチェーンの説明などには難儀しましたが、なんとなくでも理解してもらえたらうれしいです。 なお、混同しやすい3つの未来組織のコンセプトですが「経営における知のサイクル」にあてはめて、以下のように概念化してみました。 なお、この講義スライドは こちら からダウンロードできます。 ブログ記事では「講義の生スライド」にしていますが、ダウンロード資料では、先頭の「コメントシート」や「質問」などはカットしてあり「講義内容」のみにしてあります。 2019企業経営とトップマネジメントの講義ブログはこちらです。 10. 未来の組織 〜 モーニングスター、セムコ、ゴア 9. 学習する組織 (個人と組織の意思の育成) 8. 学習する組織 (システム思考とメンタルモデル) 7. SDGsとCSVを学ぶワークショップ 6. ソーシャルシフト 5. 数字を見るか、人に見るか (2000-2019) 4. 数字を見るか、人を見るか (1970-1990) 3. 数字を見るか、人を見るか (1930-1960) 2. 経営学の源流を知ろう 1. オリエンテーション 今回から4回にわたって「未来の経営」シリーズです。 ※ 先頭40ページほどは学生からの質問に答えるコーナーになっちゃってます 僕が「未来型組織」と表現しているのはヒエラルキーがないのに、従来型組織を大きく上回る生産性や創造性を発揮し、人々から尊敬を集めている組織のこと。 今日の講義は「相互契約型経営のモーニングスター」「民主主義経営のセムコ」「アイデア市場経営のゴア」と、世界的にも著名で、マネジメントの常識の枠を超えた3社を取り上げました。 いずれも、顧客や社員を資源ではなく人間として尊重していること、そのために社員や顧客に強制することなく相手の立場でモノを考え、社員を信じる強い意思を持っていることが特徴です。 特に、僕が最も尊敬する会社のひとつである W.L.ゴア は、学生組織「イノベーションチームdot」の原型です。ゴアの遺伝子を引き継ぎながら、新しい時代にふさわしい未だ見ぬ組織体を創ろうと、学生たちと大きな夢を共有しています。 さらに来週からは「DAO、ホラクラシー、ティール組織」と、より本格的に「未来の組織」を探っていきます。次世代を担う若者に「常識にとらわれない、人間的な組織をつくれるんだ!そのポイントはここなんだ!」ってことを、わかりやすく伝えられたらうれしいな。 では、また来週ね! なお、この講義スライドは こちら からダウンロードできます。 ブログ記事では「講義の生スライド」にしていますが、ダウンロード資料では、先頭の「コメントシート」や「質問」などはカットしてあり「講義内容」のみにしてあります。 2019企業経営とトップマネジメントの講義ブログはこちらです。 9. 学習する組織 (個人と組織の意思の育成) 8. 学習する組織 (システム思考とメンタルモデル) 7. SDGsとCSVを学ぶワークショップ 6. ソーシャルシフト 5. 数字を見るか、人に見るか (2000-2019) 4. 数字を見るか、人を見るか (1970-1990) 3. 数字を見るか、人を見るか (1930-1960) 2. 経営学の源流を知ろう 1. オリエンテーション こっちの講義も、質問がいっぱいもらってて、前半20分ぐらいは「人生相談コーナー」になってきました。もらう質問は、主に「人間関係」「組織の悩み」「就活」「恋愛」について。 これらは今、大学生にとって凄く大切なテーマだし、講義内容に直結することも多いので、できるだけ丁寧に答えてます。でも全部は回答できないので、どうしても取り上げてほしい人は、そう明記してね。そうすれば必ず返答するからね。 さて、講義の方は「学習する組織」の後半編。 志と動機をつくりだす「自己マスタリー」と「共有ビジョン」をテーマにお話しました。 今回もアラン・ワッツ、サイモン・シネック、スティープ・ジョブズと多くの映像をたくさん使ってるけど、興味ある人は "study" で見られるから、ぜひチェックしてね。なお、ジョブズの動画の日本語訳は こちらの記事 を参考にしてね。 ハイライトチャートはこれかな。 個人や組織のビジョンを持ち、それに近づこうとする時に考え方です。 ① 現実を正しく理解し、学習しながらビジョンに近づく「クリエイティブ・テンション」 ② 結果に落胆し、自己否定や不安からビジョンを変質させる「エモーショナル・テンション」 ①の態度を維持するには、前回学んだ「メンタルモデル」がキーとなります。 実践の中で、身につけてもらえるとうれしいな。 なお、この講義スライドは こちら からダウンロードできます。 ブログ記事では「講義の生スライド」にしていますが、ダウンロード資料では、先頭の「コメントシート」や「質問」などはカットしてあり「講義内容」のみにしてあります。 2019企業経営とトップマネジメントの講義ブログはこちらです。 8. 学習する組織 (システム思考とメンタルモデル) 7. SDGsとCSVを学ぶワークショップ 6. ソーシャルシフト 5. 数字を見るか、人に見るか (2000-2019) 4. 数字を見るか、人を見るか (1970-1990) 3. 数字を見るか、人を見るか (1930-1960) 2. 経営学の源流を知ろう 1. オリエンテーション 今回と次回は、未来型の組織を学ぶための基礎となる「学習する組織」について。 ベースとしたのは経営学の名著「学習する組織」です。 初回はその根幹をなす「システム思考」と「メンタルモデル」を取り上げました。 限られた時間なので、エッセンスのみした伝えられないのですが、それぞれ、システム思考は「氷山モデル」を中心に、メンタルモデルは「推論のはしご」を中心に進めました。 なにか問題が起きたときに、単なる火消しにとどまらず、構造的な課題、さらに心理的(動機づけ)な着眼にまで踏み込むこと。それに、感情的にならずに「推論のはしご」を一段ずつ登ること、 これらは、みんなが人生を生きる上で、とても大切な技術だと思います。 実生活で活かしながら、自分のものにしてもらえれば何よりです。 なお、この講義スライドは こちら からダウンロードできます。 ブログ記事では「講義の生スライド」にしていますが、ダウンロード資料では、先頭の「コメントシート」や「質問」などはカットしてあり「講義内容」のみにしてあります。 2019企業経営とトップマネジメントの講義ブログはこちらです。 7. SDGsとCSVを学ぶワークショップ 6. ソーシャルシフト 5. 数字を見るか、人に見るか (2000-2019) 4. 数字を見るか、人を見るか (1970-1990) 3. 数字を見るか、人を見るか (1930-1960) 2. 経営学の源流を知ろう 1. オリエンテーション |
著者ビジネス・ブレークスルー大学教授、現役起業家の斉藤徹です。人を幸せにしたいと願う起業家や社会人を育て、一緒に世界をもっと優しいところにする活動をしてます。 アーカイブ
8月 2021
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