スタートアップを疑似体験する「起業論2」の第2回目です。 前回の講義で起業を決意した主人公、冨田真由美は思い立ったら吉日タイプ。学生時代に溜め込んだ貯金130万円をすべてはたいて、なんと株式会社を設立しちゃぃました。 で、はじめの一歩、何をしよう? 前回に続き、彼女を愛する三人が、それぞれの立場でアドバイスをしてくれます。 ・パパ … 大企業のエリートサラリーマン。新規事業開発部長 ・叔父 … 小さな会社の社長。自ら起業し、倒産危機も経験する苦労人 ・兄貴 … 米国に留学して仲間とベンチャーを創業。技術系役員(CTO) 三人の意見を聞きながら、15チームが一ヶ月の行動計画を策定。それぞれユニークな意見が出てきて、それをベースにディスカッションを進めました。 みなさんは起業して最初の一ヶ月、なにをしますか?
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後期のスタートアップ講義「起業論2」がはじまりました。 起業論2は起業を学ぶ講座です。一人で会社を立ち上げ、事業を立ち上げ、売れる仕組みをつくり、組織を大きくし、経営危機に対応する。そんな起業のプロセスを自分ごととして疑似体験できる講座にしたいと願って設計しています。 初回のオリエンテーションは、アート好きの冨田真由美(トミックス)がグラフィックレコーディングの楽しさに目覚め、起業するかどうか迷っているところからスタートします。モデルは実在していて「イノベーションチームdot」の冨田祐希と前田真由美の二人😁です。 主人公にとってはまったく未経験の冒険なので、三人の頼りになるアドバイザーを用意しました。 ・パパ … 大企業のエリートサラリーマン。新規事業開発部長 ・叔父 … 小さな会社の社長。自ら起業し、倒産危機も経験する苦労人 ・兄貴 … 米国に留学して仲間とベンチャーを創業。技術系役員(CTO) ちなみに、講義が「起業論」なので主人公は起業する方向で考えますが、ふだん学生から相談があったときに僕から起業を勧めることはしません。就職と比較して極めてリスクが大きいからです。本人がそれを乗り越える覚悟を持っていると判断したとき、はじめて起業の相談にも乗ることにしています。 この講座においても、三者三様のアドバイスを受けつつ、主人公は悩みながらも自分の頭で考え、行動していきます。トミックスの起業物語が、みんなの人生に少しでもプラスになるとうれしいな。 では、来週からもよろしくね。 ちなみに、講義最後で紹介しているアラン・ワッツの動画はこちらです。 学習院大学の授業「企業経営とトップマネジメント」における未来の組織に関するエッセンスを、80分の講義スライドにまとめました。 物心ついたときから身の回りにある組織。そこにはリーダーがいて、さらにそれを統括するリーダーがして、その上にはトップもいて。人の集まりが効率的にひとつの物事を達成するために、ヒエラルキーがあるのは当たり前。そんな常識の中でわたしたちは育ってきました。 紀元前の兵法書「孫氏の兵法」に組織論の原点があると言われるように、ヒエラルキーのある組織における「人の動かし方」には原則があり、それは不変であると言われてきました。 しかし、インターネットとソーシャルメディアが人々を緊密につないだことで、脈々と続いてきた「人の集まりのあり方」にも劇的な変化がもたらされようとしています。ヒエラルキーのない組織が次々と登場しはじめたのです。 え!でもヒエラルキーがないと ... ・指示命令なしで人が連携しながら動けるの? ・仕事をサボる人、ぜったい出てくるでしょ! ・働く人の評価や給与はどうするの? みたいな疑問が当然でてきますよね。 そのあたりは、このスライドも参考になるし、世界的な未来型企業が参考になりそうです。 ・未来の組織 〜 モーニングスター(相互契約経営)、セムコ(民主主義経営)、ゴア(アイデア市場経営)ゴア(アイデア市場経営) この講義では「ヒエラルキーのない組織」の文脈で語られることの多い「ティール組織」「ホラクラシー」「DAO(自律分散型組織)」の3つをとりあげ、それぞれの概念や特徴を学ぶことで、近未来に現実のものになるであろう組織の変化をとらえてゆきます。 なお、この内容は hintゼミ、五日目の講義です。 受講者の方には、講義補足資料や講義動画も公開されます。 hintゼミの関連記事は こちら です。 ・五日目講義「リーダーシップの技術」 ・四日目講義「共感を育む対話の技術」 ・三日目講義「人のつながりの科学」 ・二日目講義「ずっと続く幸せを探して」 ・一日目講義「楽しく役立つ経営学」 ・いろんな発想法を集約した、ひらめきを生むクエスチョン ・大学の経営学講義を社会人向けに超圧縮した「hintゼミ」10月からはじめます ・2019 Discurptor50と連動した「hintフレームワーク」を公開します ・2019 Disruptor50資料の総まとめ また、この資料を含む hintゼミの教科書は、会員ページ(無料) からダウンロード可能です。 (順次アップデイトしていきます) 学習院大学の授業「企業経営とトップマネジメント」の後期、リーダーシップ講義のエッセンスを、80分の講義にまとめました。 コントロールできない時代に、リーダーはいかに人の集団を導けばよいのだろうか? これが、この講義のテーマです。 労働組合が経営陣に対抗するチカラを社員に与えたように、ソーシャルメディアは人々に「リーダーに対抗するチカラ」を付与しました。 ソーシャルシフトした時代に生まれた若者たちは、自分たちが持つ連帯力を知っており、「ポジションパワー」に基づく理不尽な統制に耐え忍ぶことはなくなりました。多くのY世代は反抗し、多くのZ世代は逃げ出します。 彼ら若者にとって「なにをするか」よりも「なぜするか」のほうが大切なのです。古くは「サーヴァントリーダー」新しくは「オープンリーダー」と呼ばれるリーダーシップスタイルが、オプションではなくマストになったということです。 コントロールすることなく、いかに組織の成果をあげて、目標を達成すればよいのだろうか。このリーダーの深き悩みに答えるべく「新しいリーダーシップの役割」を4つのステップにわけて、リーダーシップの技術を総まとめしてみました。 なお、この内容は hintゼミ、五日目の講義です。 受講者の方には、講義補足資料や講義動画も公開されます。 hintゼミの関連記事は こちら です。 ・四日目講義「共感を育む対話の技術」 ・三日目講義「人のつながりの科学」 ・二日目講義「ずっと続く幸せを探して」 ・一日目講義「楽しく役立つ経営学」 ・いろんな発想法を集約した、ひらめきを生むクエスチョン ・大学の経営学講義を社会人向けに超圧縮した「hintゼミ」10月からはじめます ・2019 Discurptor50と連動した「hintフレームワーク」を公開します ・2019 Disruptor50資料の総まとめ また、この資料を含む hintゼミの教科書は、会員ページ(無料) からダウンロード可能です。 (順次アップデイトしていきます) 学習院大学の授業「企業経営とソーシャルキャピタル」の実践編のサマリーを、80分の講義にまとめました。 机上でサッカーの勉強を10年してもサッカーはまったく上達しないように、ソーシャルキャピタルの勉強をいくらしても人間関係をよくする技術はまったく身につきません。人のココロは机上では学べないからです。 この講義では、ロールプレイとワークショップを中心にして、「共感コミュニケーション」と「ゴードンメソッド」をベースにしたコミュニケーション技術を体得します。 テーマについては、社会人の方でもリアルに感じられるよう、ビジネスでよくあるシーンをとりあけてみました。 なお、この内容は hintゼミ、四日目の講義です。 受講者の方には、講義補足資料や講義動画も公開されます。 hintゼミの関連記事は こちら です。 ・三日目講義「人のつながりの科学」 ・二日目講義「ずっと続く幸せを探して」 ・一日目講義「楽しく役立つ経営学」を公開します ・いろんな発想法を集約した、ひらめきを生むクエスチョン ・大学の経営学講義を社会人向けに超圧縮した「hintゼミ」10月からはじめます ・2019 Discurptor50と連動した「hintフレームワーク」を公開します ・2019 Disruptor50資料の総まとめ また、この資料を含む hintゼミの教科書は、会員ページ(無料) からダウンロード可能です。 (順次アップデイトしていきます) 学習院大学で立ち見の出る人気授業「企業経営とソーシャルキャピタル」、90分×14回の講義を、80分でお話できるよう、コンパクトに凝縮しました。 ビジネス時代に僕の専門分野だった「ソーシャルグラフ」のお話からはじめて、人のつながりを資本と捉える「ソーシャル・キャピタル」、その光と影、さらに「チームワークの科学」まで、盛りだくさんの内容となっています。 この講義のまとめも、dotグラレコ部のニモとまゆみに書いてもらいました! なお、この内容は hintゼミ、三日目の講義です。 受講者の方には、講義補足資料や講義動画も公開されます。 hintゼミの関連記事は こちら です。 ・二日目講義「ずっと続く幸せを探して」 ・一日目講義「楽しく役立つ経営学」を公開します ・いろんな発想法を集約した、ひらめきを生むクエスチョン ・大学の経営学講義を社会人向けに超圧縮した「hintゼミ」10月からはじめます ・2019 Discurptor50と連動した「hintフレームワーク」を公開します ・2019 Disruptor50資料の総まとめ また、この資料を含む hintゼミの教科書は、会員ページ(無料) からダウンロード可能です。 (順次アップデイトしていきます) 学習院大学で、僕が大学生に一番伝えたかった「本質的な幸せ」、それを80分でお話できるよう、エッセンスをコンパクトに凝縮しました。 社会が成熟し、仕事も創造性を増している今、ビジネスにおいても「社員の幸せ」が、結果として成果に結びつくこともさまざまなデータによって裏付けられています。 さらに、環境破壊や二極化など、世界や社会を苦しめる深刻な問題も人間の「幸せ」に対する誤解から生まれており、その認識が変わり、人々の「エネルギーの起点」がシフトすれば世界は大きく変わるはず。 チームdotの子たちの幸せそうな笑顔が、僕にそう確信させてくれました。これから、学習院大学を離れても、ひろく社会人の方々に、この思いを伝えていこうと思っています。 この講義のまとめも、dotグラレコ部のニモとまゆみに書いてもらいました! 彼女たちの視点では「物質的な価値観」はゴジラのような怪獣に見えるみたい😳 なお、この内容は hintゼミ、二日目の講義です。 受講者の方には、講義補足資料や講義動画も公開されます。 hintゼミの関連記事は こちら です。 ・いろんな発想法を集約した、ひらめきを生むクエスチョン ・オリジナル教科書「楽しく役立つ経営学」を公開します ・大学の経営学講義を社会人向けに超圧縮した「hintゼミ」10月からはじめます ・2019 Discurptor50と連動した「hintフレームワーク」を公開します ・2019 Disruptor50資料の総まとめ また、この資料を含む hintゼミの教科書は、会員ページ(無料) からダウンロード可能です。 (順次アップデイトしていきます) |
著者ビジネス・ブレークスルー大学教授、現役起業家の斉藤徹です。人を幸せにしたいと願う起業家や社会人を育て、一緒に世界をもっと優しいところにする活動をしてます。 アーカイブ
8月 2021
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