2018年7月19日 「企業経営とトップマネジメント」第14回 後期オリエンテーション
前期の最終回は、後期にむけたオリエンテーションです。 机上から現実へ。 後期はまったく趣向を変えて「現実の悩みからリーダーシップを学ぶ演習」となります。 毎回、学生の組織に関する悩みをひとつ取り上げるインタラクティブな演習で、このブログでも別のカテゴリー(LEADERSHIP)で投稿していく予定です。 今回みんなからもらった300枚近いコメントシートをもとに、夏休みの間に講義の構成を組み立てておくね。しばしのお別れだけど、また後期に会いましょう! 「企業経営とトップマネジメント」講義は こちら 13. ティール組織とは 12. 組織の進化を学ぼう 11. 未来型の組織を研究しよう 10. マネジメントの視点を広げてみよう 07-09. CSVワークショップ 06. ソーシャルシフト 〜 透明な時代の経営改革 05. 数字か、人か (2000年 〜) 04. 数字か、人か (1970年 〜) 03. 数字か、人か (1930年 〜) 02. 経営学の源流を学ぼう 01. 楽しみながら経営を学ぼう
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2018年7月16日 「起業論1」第14回 Demo Day
「起業論1」最後のプレゼンテーション。 全15チームから工夫のこらこらした発表がありました。 熱のこもった内容で、かなりの時間超過になっちゃってごめんなさい。 最後に、後期「インキュベーション塾」にむけての案内をお話しました。 後期はみんなのアイデアをいよいよカタチにしていきます。 僕も各チームに入り一緒に企画するつもり。 楽しく熱中できる講義になるよう、夏休みに作戦を練っておきます。 半期の講義、おつかれさまでした! 「起業論1」「インキュベーション塾」講義は こちら 13. プレゼンテーションの準備をしよう 12. 新しい着眼点を発見しよう 11. インタビューで課題を検証しよう 10. 課題インタビューを設計しよう 09. カスタマージャーニーを考えよう 08. インサイトを探索しよう 07. ペルソナを設定しよう 06. プロジェクトチームを立ち上げよう 05. フィードバックを得てアイデアを絞ろう 04. アイデアにAIと未来予測を組み込もう 03. アイデアを発想しよう2 02. アイデアを発想しよう1 01. イノベーションメソッドを学ぼう 2018年7月19日 「経営入門演習」第14回 映画「Happy〜幸せを探すあなたへ」
経営入門演習の最終回は、月曜4限クラスと木曜5限クラス合同で、映画「Happy 〜 幸せを探すあなたへ」上映会をし、最後には僕の幸福観「Values to be Happy!」をお話しました。長い映画だったのに、みんな眠らずに真剣に観てくれてうれしいかった😂 映画「Happy 〜 しあわせを探すあなたへ」 http://www.happyrevolution.net/ (校内上映が許可された教育機関向けDVDを購入しています) 高校卒業したばかりで、まだ大学にもなじみはじめたばかり。これからいろいろあると思うけど、そのときに「自分の幸せってなんだったろう」と振り返ってもらえれば、とてもハッピーです。 これからもいろいろあると思うけど、何か困ったことがあれば遠慮なく、いつでもLINEでメッセージしてきてね。 では、またの機会に。ごきげんよう! 「経営入門演習」講義は こちら 13. Demo Day 12. プレゼンテーションの準備をしよう 11. ソーシャルメディアの活用を考えよう 10. プロトタイプムービーを改善しよう 09. プロトタイプムービーを制作しよう 08. プロトタイプムービーを企画しよう 07. 新しい着眼点を発見しよう 06. ペルソナのインサイトを探求しよう 05. ユーザーモデル(ペルソナ)を考えよう 04. アイデアを1つに絞ろう 03. アイデアを3つに集約しよう 02. アイデアを発想しよう 01. まずは経営の楽しさを知ろう 2018年7月12日 「企業経営とトップマネジメント」第13回 ティール組織とは? トップマネジメント講座の最後。 組織の進化を新しい視点で俯瞰した「ティール組織」、今回はその後半 (前回の講義はこちら) です。 リマインドしますが、ティール組織という概念は、マッキンゼー出身のフレデリック・ラルー氏によって2014年に執筆された『Reinventing Organizations』(日本では2018年に『ティール組織』として出版、一部で話題を呼んでいる) が提唱したもので、人類の発達にともなって進化した組織の変遷を5つのカラーで体系化 (ケン・ウィルバー氏提唱「インテグラル理論」がベース) しています。 ・レッド 〜 衝動型組織 (マフィア、ギャング、部族の民兵) ボスが野望を実現するためにつくった組織。暴力を使って、恐怖で支配する ・アンバー 〜 順応型組織 (軍隊、カソリック教会、行政機関、公立学校) 階級とルールが極めて厳格なピラミッド組織で、定形業務の繰り返しを得意とする ・オレンジ 〜 達成型組織 (多国籍企業をはじめとする大企業) 利益と拡大のために、徹底した実力主義で、アメとムチにより統制する ・グリーン 〜 多元型組織 (文化重視、理念重視の非上場企業) 家族的で、価値観や文化を大切にし、成果より人間関係を重視する ・ティール 〜 進化形組織 (マネジメントの常識を覆す次世代型組織) セルフマネジメントと全体性を特徴として併せ持ち、組織として進化し続ける 今回は進化型パラダイムに従った「ティール組織」について、その特徴を学びました。事例としては、オランダのヘルスケア非営利組織「ビュートゾルフ」をとりあげています。この講義でも 未来型の組織 について学びましたが、そのいずれとも異なる、一万人規模の卓越した特徴を持つ非営利組織です。 「進化し続ける目的」「セルフマネジメント」「個人の全体性」という3つの特徴を併せ持つ、世界で最もティールな組織です。従業員は1万人規模になっていますが、実態は自律的な6-12人チームの共同体組織で、司令塔はなく、シンプルなルール、協働ノウハウ、そして情報システムがその代替となっています。 さらに詳細は「ティール組織」(英知出版) をどうぞ。示唆に富んだ内容となっています。 ちなみに、学習院大学生を中心とした「イノベーションチームdot」(80名強) は、学生が自主運営する組織ですが、学びあい助けあうことで、プレゼンやグラレコなど社会人も驚くレベルに成長した、純度の高いティール組織と言えそうです。学生は無償参加ですが、企業からの収益で初年度から黒字化しています。この組織の仕組みについて別途レポートをあげようと思います。 さて、これで前期のトップマネ講義はこれで完結。科学的管理法から始まる100年の経営史、ソーシャルシフト、CSV、未来型組織、それを包括するカタチで「ティール組織」と見ていたけど、どうだったかな?これらを通じて「経営学って面白い!それに自分の組織に応用できるんだ!」って感じてもらえたらとてもうれしいです。 次回は後期のオリエンテーション。毎回、学生の組織に関する悩みをひとつ取り上げて、300名の大教室ながら、おもいっきりインタラクティブな演習を行ってゆきます。一昨年、去年、受講生からとても好評だったので、ぜひ積極的に参加してくれるとうれしいです。 では、また来週ね! 「企業経営とトップマネジメント」講義は こちら 12. 組織の進化を学ぼう 11. 未来型の組織を研究しよう 10. マネジメントの視点を広げてみよう 07-09. CSVワークショップ 06. ソーシャルシフト 〜 透明な時代の経営改革 05. 数字か、人か (2000年 〜) 04. 数字か、人か (1970年 〜) 03. 数字か、人か (1930年 〜) 02. 経営学の源流を学ぼう 01. 楽しみながら経営を学ぼう 2018年7月10日 「企業経営とソーシャルキャピタル」第14回 映画「Happy〜幸せを探すあなたへ」
ソーシャルキャピタル講義の最終回は、映画「Happy 〜 幸せを探すあなたへ」上映会です。 映画「Happy 〜 しあわせを探すあなたへ」 http://www.happyrevolution.net/ (校内上映が許可された教育機関向けDVDを購入しています) この授業は三年目になりますが、みんなの反応を見て内容を改善し続けきました。 今年の講義では、最初にTEDムービー「人生を幸せにするのは?」ではじまり、最後は「Happy」で閉じました。「ソーシャルキャピタル」こそ人を幸せにするものであり、ビジネスをサステナブルにする原動力だと考えているからです。 おかげさまでクチコミが学内に噂が広がり、三年目の最終回は学内最大の教室にほぼ満席。多くの学生に聞いてもらえるありがたさをいつも噛みしめてお話をしています。 次世代を創る若者が「幸せの本質」を理解し、信念を持って、よりよい世界を創りだすために行動してもらいたい。この講義がその一助になれば何よりです。 授業をとった学生が、卒業生も含めて、よく研究室に相談にきてお話をしてます。 だから、何か困ったことがあれば遠慮なく、いつでもLINEでメッセージしてきてね。 では、またの機会に。ごきげんよう! 「企業経営とソーシャルキャピタル」講義は こちら 13. 人の幸せはどこから来るのだろう 12. 社会的ジレンマ、解決のために 11. 学習する組織 〜 成功循環モデル 10. 学習する組織 〜 自己マスタリーと共有ビジョン 09. 学習する組織 〜 メンタルモデルとチーム学習 08. 学習する組織 〜 システム思考 07. 対話の技術 〜 ゴードンメソッド 06. Googleが発見した成功チームの秘密 05. ソーシャルキャピタルを科学する 04. 見えざる資本、ソーシャルキャピタル 03. ソーシャルキャピタル、光と陰 02. ソーシャルキャピタルって? 01. つながりから価値を生み出そう 2018年7月9日 「起業論1」第13回 プレゼンテーションの準備をしよう
早いもので、もう13回目。 来週は「起業論1」締めくくりのプレゼンテーションです。 今日はその準備。プレゼンの極意も伝授しました。 時間の関係で講義内で動画を紹介できなかったけど、これも参考にしてね。 サイモン・シネック「優れたリーダーはどう行動を起こすか」 https://www.ted.com/talks/simon_sinek_how_great_leaders_inspire_action?language=ja ナンシーデュルテ「素晴らしいプレゼンテーションにはフォームがある」 https://www.ted.com/talks/nancy_duarte_the_secret_structure_of_great_talks では一週間後に。 みんなからどんな発表が聴けるか、 お菓子用意して、楽しみにしてるね。 「起業論1」「インキュベーション塾」講義は こちら 12. 新しい着眼点を発見しよう 11. インタビューで課題を検証しよう 10. 課題インタビューを設計しよう 09. カスタマージャーニーを考えよう 08. インサイトを探索しよう 07. ペルソナを設定しよう 06. プロジェクトチームを立ち上げよう 05. フィードバックを得てアイデアを絞ろう 04. アイデアにAIと未来予測を組み込もう 03. アイデアを発想しよう2 02. アイデアを発想しよう1 01. イノベーションメソッドを学ぼう 2018年7月9日、7月12日 「経営入門演習」第13回 Demo Day
いよいよ、今まで12週の成果をプレゼンする日が来ました。 各チームとも5分間、メンバーみんなでパワポを作り 原稿を見ずにチャレンジ。 チームごと個性が際立ち、未完成ながらも大きな可能性を感じた内容でした。 Z世代ならではの課題意識や着眼点が印象的だった。 なにより動画制作やソーシャルメディア活用法は際立ってたね。 お疲れ様でしたー。 その後、この12回の振り返りを行いました。 なかなか濃い三ヶ月だったね。 さて、最終日は2チーム合同で、映画「Happy」鑑賞会を行います。 楽しみにしててね。 「経営入門演習」講義は こちら 12. プレゼンテーションの準備をしよう 11. ソーシャルメディアの活用を考えよう 10. プロトタイプムービーを改善しよう 09. プロトタイプムービーを制作しよう 08. プロトタイプムービーを企画しよう 07. 新しい着眼点を発見しよう 06. ペルソナのインサイトを探求しよう 05. ユーザーモデル(ペルソナ)を考えよう 04. アイデアを1つに絞ろう 03. アイデアを3つに集約しよう 02. アイデアを発想しよう 01. まずは経営の楽しさを知ろう 2018年7月5日 「企業経営とトップマネジメント」第12回 組織の進化を学ぼう
トップマネジメント講座、前期の最後は、組織の進化を新しい視点で俯瞰した「ティール組織」の考え方を、2回にわけてお話します。今回はその一回目。 ティール組織という概念は、マッキンゼー出身のフレデリック・ラルー氏によって2014年に執筆された『Reinventing Organizations』(日本では2018年に『ティール組織』として出版、一部で話題を呼んでいる) が提唱したもので、人類の発達にともなって進化した組織の変遷を5つのカラーで体系化しています。 ・レッド 〜 衝動型組織 (マフィア、ギャング、部族の民兵) ボスが野望を実現するためにつくった組織。暴力を使って、恐怖で支配する ・アンバー 〜 順応型組織 (軍隊、カソリック教会、行政機関、公立学校) 階級とルールが極めて厳格なピラミッド組織で、定形業務の繰り返しを得意とする ・オレンジ 〜 達成型組織 (多国籍企業をはじめとする大企業) 利益と拡大のために、徹底した実力主義で、アメとムチにより統制する ・グリーン 〜 多元型組織 (文化重視、理念重視の非上場企業) 家族的で、価値観や文化を大切にし、成果より人間関係を重視する ・ティール 〜 進化形組織 (マネジメントの常識を覆す次世代型組織) セルフマネジメントと全体性を特徴として併せ持ち、組織として進化し続ける ちなみにティールとは青緑色、このカラーはケン・ウィルバー氏が提唱した「インテグラル理論」における意識のスペクトラムをベースにしたもので、今回の講義ではレッドからグリーンまでを辿っています。 また、授業の最後には『なぜ弱さを見せあえる組織は強いのか』を著したハーバード大学ロバート・キーガン教授による「大人の知性発達ステージ」についても言及しました。組織の進化はリーダーの進化とほぼ完全に同期するからです。 最後に、講義内で使用した動画も紹介しておきますね。 人類誕生CG 〜 240万年前の人類のライバルはハイエナ? https://www.youtube.com/watch?v=_RauDD0mQS4&t=5s Lean and Agile Adoption with the Laloux Culture Model https://www.youtube.com/watch?v=g0Jc5aAJu9g さて、来週はこの話の本丸、「ティール組織」について、事例もあわせて詳しく取り上げてゆきます。また来週ね! 「企業経営とトップマネジメント」講義は こちら 11. 未来型の組織を研究しよう 10. マネジメントの視点を広げてみよう 07-09. CSVワークショップ 06. ソーシャルシフト 〜 透明な時代の経営改革 05. 数字か、人か (2000年 〜) 04. 数字か、人か (1970年 〜) 03. 数字か、人か (1930年 〜) 02. 経営学の源流を学ぼう 01. 楽しみながら経営を学ぼう 2018年7月3日 「企業経営とソーシャルキャピタル」第13回 人の幸せはどこから来るのだろう
ソーシャルキャピタル最後の講義は、人の幸せについてのお話です。 前回の講義では、人々が利己的に行動するために発生する「社会的ジレンマ」をとりあげました。環境問題や二極化問題など、地球の病根ともいえる社会的ジレンマの根っこにあるものは、私たち一人ひとりの利己的な行動にあり、最善の解決策として「ソーシャルキャピタル」があるということを学びました。 しかし、僕はさらに本質的に迫って考えたい。人はなぜ利己的に行動してしまうのか。それは「お金、地位、美しさを限りなく追求するところに幸せがある」という、人類の大いなる誤解が根底にあるからだと僕は考えています。 では、本質的に人を幸せにするものはなんなのか。それは目に見えないけれども大切なもの、すなわち自己受容、自己成長、親密な人間関係、そして自分より大きな何かへの貢献であることがポジティブ心理学で明らかにされています。 ならば人間はもっともっと利己的になればいい。 究極的に利己を追求すれば、利己と利他が同一線上にあることに気がつくはずだからです。 次世代を創る若者が「幸せの本質」を理解し、信念を持って行動しはじめれば、世界は劇的に変化していくでしょう。本質的な幸せへの理解こそ、世界をサステナブルに進化させるエネルギーとなるはずだ。僕はそう確信し、日々若者たちと接しています。(この話になると、つい熱くなってしまう汗) さて、授業の中では3つの動画を紹介しました。 マーティン・セリグマン「ポジティブ心理学」 https://www.ted.com/talks/martin_seligman_on_the_state_of_psychology?language=ja マーク・ザッカーバーグ「ハーバード大学卒業式スピーチ」 https://www.youtube.com/watch?v=nFaCasVBvD8 VS.ラマチャンドラン「文明を形成したニューロン」 https://www.ted.com/talks/vs_ramachandran_the_neurons_that_shaped_civilization?language=ja いずれも素晴らしい内容です。講義では一部しか流せていないので、時間があればぜひ全編を味わってみてください。 さて、今回は「人の幸せ」という、ややもすると宗教的な響きになりがちな題材を、科学的なメッセージとしてパッケージしてみました。この講義を聞き、スライドを見てくださった方に、わずかでも幸せへの気づきを届けられれば、それに勝る喜びはありません。 「企業経営とソーシャルキャピタル」講義は こちら 12. 社会的ジレンマ、解決のために 11. 学習する組織 〜 成功循環モデル 10. 学習する組織 〜 自己マスタリーと共有ビジョン 09. 学習する組織 〜 メンタルモデルとチーム学習 08. 学習する組織 〜 システム思考 07. 対話の技術 〜 ゴードンメソッド 06. Googleが発見した成功チームの秘密 05. ソーシャルキャピタルを科学する 04. 見えざる資本、ソーシャルキャピタル 03. ソーシャルキャピタル、光と陰 02. ソーシャルキャピタルって? 01. つながりから価値を生み出そう 2018年7月2日 「起業論1」第12回 新しい着眼点を発見しよう さて、長かった課題仮説の検証プロセスも最終段階。 現時点で、15チームのうち6チーム(下記図の紺色)は課題仮説の検証を終えて「顧客課題フィット」(Customer-Problem Fit) を実現しました。残る9チーム(水色)ももうちょいとのこと、先が見えた状態となっています。 課題に関する大きなピボットは1チームのみ。僕の当初想定よりも順調です。みんな、熱心に講義に参加してくれてありがとね。 仮説検証が未完了のチームは継続して「ユーザー」「課題」「代替品」の特定を進めますが、おおよそ方向性は見えたので、今日からは全チームとも「課題解決フィット」(Problem-Solution Fit) に入ってゆきます。 そのファーストステップは「新しい着眼点の発見」、長い起業プロセスの中でも、もっともクリエイティブな発想を楽しめるフェーズです。発想ツールは、今までの試行錯誤で一番よい成果を出している「デザイン思考のHMW 〜 How Might We?」を活用します。 なお、一般的なリーンスタートアップ学習では「ビジネスの成功 (規模や利益)」を目標として着眼点を探しますが、この講義では「人を本質的に幸せにするかどうか」を基準に、着眼点探しを進めます。これは僕の強いこだわりであり、学習院から「人を幸せにする起業家、ビジネスパーソンを輩出したい」という思いを込めているものです。 講義の時間だけでは完了しないものだと思うので、課題仮説の検証とともに、宿題としてチームでしっかり考えてきてもらえるとうれしいです。 さて、早いもので来週はもうプレゼンテーションの準備。 もうあと二回で前期は終了です。みんなの発表を楽しみにしてるね! 「起業論1」「インキュベーション塾」講義は こちら 11. インタビューで課題を検証しよう 10. 課題インタビューを設計しよう 09. カスタマージャーニーを考えよう 08. インサイトを探索しよう 07. ペルソナを設定しよう 06. プロジェクトチームを立ち上げよう 05. フィードバックを得てアイデアを絞ろう 04. アイデアにAIと未来予測を組み込もう 03. アイデアを発想しよう2 02. アイデアを発想しよう1 01. イノベーションメソッドを学ぼう |
著者ビジネス・ブレークスルー大学教授、現役起業家の斉藤徹です。人を幸せにしたいと願う起業家や社会人を育て、一緒に世界をもっと優しいところにする活動をしてます。 アーカイブ
8月 2021
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