2018年6月28日 「企業経営とトップマネジメント」第11回 未来型の組織を研究しよう
今回から3回にわたって「未来の経営」シリーズです。 今日の講義は「相互契約型経営のモーニングスター」「民主主義経営のセムコ」「アイデア市場経営のゴア」と、マネジメントの常識の枠を超えた3社を取り上げました。 いずれも、顧客や社員を資源ではなく人間として尊重していること、そのために社員や顧客に強制することなく相手の立場でモノを考え、社員を信じる強い意思を持っていることが特徴です。 特に、僕が最も尊敬する会社のひとつであるゴアは、学習院学生が中心となって組織化している「イノベーションチームdot」の原型です。ゴアの遺伝子を引き継ぎながら、新しい時代にふさわしい未だ見ぬ組織体を創ろうと、学生たちと大きな夢を共有しています。 さて、来週からは二回にわたって「ティール組織」をとりあげます。 では、また来週ね! 「企業経営とトップマネジメント」講義は こちら 10. マネジメントの視点を広げてみよう 07-09. CSVワークショップ 06. ソーシャルシフト 〜 透明な時代の経営改革 05. 数字か、人か (2000年 〜) 04. 数字か、人か (1970年 〜) 03. 数字か、人か (1930年 〜) 02. 経営学の源流を学ぼう 01. 楽しみながら経営を学ぼう
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2018年6月26日 「企業経営とソーシャルキャピタル」第12回 社会的ジレンマ、解決のために
ソーシャルキャピタルの講義も佳境に入りました。 ここから三回は、僕が学習院に来て一番伝えたかったことです。 環境問題や社会問題、今、世界が抱えている社会的なジレンマを解決するために、どうすればいいのか。ひとつのキーは「ソーシャルキャピタル」です。人々が信頼しあい、お互いさまのネットワークを広げてゆくことで、世界はよりよくなってゆきます。 授業の中では、ふたつの有名なTED動画を紹介しました。 特にダニエル・ピンクの「やる気に関する驚きの科学」は講義では一部しか紹介できてないので、興味ある人はぜひこちらで全編をみてください。 ダニエル・ピンク「やる気に関する驚きの科学」 https://www.ted.com/talks/dan_pink_on_motivation?language=ja デレク・シヴァーズ「社会運動はどうやって起こすか」 https://www.ted.com/talks/derek_sivers_how_to_start_a_movement?language=ja 抽象論ではなく、科学的なメッセージとして。 ソーシャルキャピタル、人の絆の大切さが、みんなに伝わればうれしいな。 「企業経営とソーシャルキャピタル」講義は こちら 11. 学習する組織 〜 成功循環モデル 10. 学習する組織 〜 自己マスタリーと共有ビジョン 09. 学習する組織 〜 メンタルモデルとチーム学習 08. 学習する組織 〜 システム思考 07. 対話の技術 〜 ゴードンメソッド 06. Googleが発見した成功チームの秘密 05. ソーシャルキャピタルを科学する 04. 見えざる資本、ソーシャルキャピタル 03. ソーシャルキャピタル、光と陰 02. ソーシャルキャピタルって? 01. つながりから価値を生み出そう 2018年6月25日、6月28日 「経営入門演習」第11回 ソーシャルメディアの活用を考えよう
なかなか凝ったプロトタイプムービーができあがってきたね。 さすがZ世代! さて今回は、そのムービーを広く「日本中の困っている人に届ける」ためのソーシャルメディア活用作戦。広告の活用は一切なし、アイデアだけで共感を広げる施策を考えました。 来週はもういよいよ佳境、プレゼンテーションの準備だよ。 「経営入門演習」講義は こちら 10. プロトタイプムービーを改善しよう 09. プロトタイプムービーを制作しよう 08. プロトタイプムービーを企画しよう 07. 新しい着眼点を発見しよう 06. ペルソナのインサイトを探求しよう 05. ユーザーモデル(ペルソナ)を考えよう 04. アイデアを1つに絞ろう 03. アイデアを3つに集約しよう 02. アイデアを発想しよう 01. まずは経営の楽しさを知ろう 2018年6月25日 「起業論1」第11回 インタビューで課題を検証しよう
今週から課題インタビューがはじまりました。 チームそれぞれ、インタビュー結果がLINEグループにあがってきたね。今回の講義では「KJ法」と「ジャベリンボード」を活用して集まった情報を整理し、次のインタビューに望むための準備をしました。 来週は「痛みを持つユーザー」「そのユーザーが抱えている課題」「その課題を解決するための代替案とその問題点」の3つを特定することで「世の中に存在している課題」を確実に捉える予定です。 できるかぎり課題の質を高めることが、遠回割のように見えて成功への近道です。 ちょい地味な作業だけど、がんばって進めてみてね。 「起業論1」「インキュベーション塾」講義は こちら 10. 課題インタビューを設計しよう 09. カスタマージャーニーを考えよう 08. インサイトを探索しよう 07. ペルソナを設定しよう 06. プロジェクトチームを立ち上げよう 05. フィードバックを得てアイデアを絞ろう 04. アイデアにAIと未来予測を組み込もう 03. アイデアを発想しよう2 02. アイデアを発想しよう1 01. イノベーションメソッドを学ぼう 2018年6月21日 「企業経営とトップマネジメント」第10回 マネジメントの視点を広げてみよう
三回連続で行ったCSVワークショップを終えて、また講義に戻ってきたね。 振り返ると、 ・2回目から5回の講義で「100年間の経営史」を ・6回目から4回の講義と演習で「現代の経営」を 学んできました。 そして来週から3回にわたって「未来の経営」を取り上げます。 今日の講義はその準備、頭を柔らかくするために「昆虫・楽団・人体に学ぶマネジメント」をテーマとしてお話をしました。実際の講義では動画を5本ほど挿入してますが、それがなくてもだいたいの内容はスライドを見れば理解できるかなと思います。 僕が個人的に一番気になっているのは、最後の「ホラクラシー」。 Amazonによる買収以降、トニーシェイは方向感を失っているように感じて、少し心配かな。 さて、来週からは、経営の常識を遥かに超えた凄い組織を勉強していこうね! 「企業経営とトップマネジメント」講義は こちら 07-09. CSVワークショップ 06. ソーシャルシフト 〜 透明な時代の経営改革 05. 数字か、人か (2000年 〜) 04. 数字か、人か (1970年 〜) 03. 数字か、人か (1930年 〜) 02. 経営学の源流を学ぼう 01. 楽しみながら経営を学ぼう 2018年6月19日 「企業経営とソーシャルキャピタル」第11回 コラボの技術 〜 学習する組織4
いよいよ「学習する組織」をベースにしたワークショップも最終回。 今回は「学習する組織」の著者ピーターセンゲとともに組織開発を行うダニエル・キムが提唱した「組織の成功循環モデル」をベースに、5つのディシプリンの応用方法を学びました。 ややこしく考えがちなノウハウをわかりやすくするために、伊丹十三監督の名作映画「スーパーの女」、それに北関東を拠点とする食品スーパーチェーンであるカスミさんでの事例をもとに、関係の質、思考の質、行動の質を高めるための施策を考えてみました。 ソーシャルキャピタルを高めるための技術を学んだ五回の演習、どうだったかな? 来週からは、僕が学習院に来てみんなに一番伝えたかったことをお話します。 みんなの心に届くとうれしいな。 「企業経営とソーシャルキャピタル」講義は こちら 10. 学習する組織 〜 自己マスタリーと共有ビジョン 09. 学習する組織 〜 メンタルモデルとチーム学習 08. 学習する組織 〜 システム思考 07. 対話の技術 〜 ゴードンメソッド 06. Googleが発見した成功チームの秘密 05. ソーシャルキャピタルを科学する 04. 見えざる資本、ソーシャルキャピタル 03. ソーシャルキャピタル、光と陰 02. ソーシャルキャピタルって? 01. つながりから価値を生み出そう 2018年6月18日、6月21日 「経営入門演習」第10回 プロトタイプムービーを改善しよう
みんなの撮ったプロトタイプムービーを教室内でぐるぐるインタビュー。 そこで得た改善アイデアを反映して、さらにムービーを改善しよう。 来週は、このムービーをいかにソーシャルに広げるか、みんなで考えようね。 「経営入門演習」講義は こちら 09. プロトタイプムービーを制作しよう 08. プロトタイプムービーを企画しよう 07. 新しい着眼点を発見しよう 06. ペルソナのインサイトを探求しよう 05. ユーザーモデル(ペルソナ)を考えよう 04. アイデアを1つに絞ろう 03. アイデアを3つに集約しよう 02. アイデアを発想しよう 01. まずは経営の楽しさを知ろう 2018年6月11日、6月14日 「経営入門演習」第9回 プロトタイプムービーを制作しよう
今日は外に出て、ムービー撮るぞ! 動画慣れしたZ世代の力作、楽しみに待ってるねー 「経営入門演習」講義は こちら 08. プロトタイプムービーを企画しよう 07. 新しい着眼点を発見しよう 06. ペルソナのインサイトを探求しよう 05. ユーザーモデル(ペルソナ)を考えよう 04. アイデアを1つに絞ろう 03. アイデアを3つに集約しよう 02. アイデアを発想しよう 01. まずは経営の楽しさを知ろう 2018年6月18日 「起業論1」第10回 課題インタビューを設計しよう
「ペルソナ」「インサイト」「カスタマージャーニー」とステップを踏んでユーザーの理解を深め、「課題仮説の設定」まで来たね。 さて、今週からいよいよ外に出てインタビュー。今回はジャベリンボードなどを使用して、その準備をしてみました。 インタビュー自体は宿題だけど、ここをしっかりこなして、世の中に存在している課題を確実に捕まえることが、遠回りに見えて事業創造の最短距離です。できるだけ丁寧に進めてもらえるとうれしいです。 来週の進捗、楽しみにしてるね〜 「起業論1」「インキュベーション塾」講義は こちら 09. カスタマージャーニーを考えよう 08. インサイトを探索しよう 07. ペルソナを設定しよう 06. プロジェクトチームを立ち上げよう 05. フィードバックを得てアイデアを絞ろう 04. アイデアにAIと未来予測を組み込もう 03. アイデアを発想しよう2 02. アイデアを発想しよう1 01. イノベーションメソッドを学ぼう 2018年6月12日 「企業経営とソーシャルキャピタル」第10回 コラボの技術 〜 学習する組織3
今回は「学習する組織」をベースにしたワークショップの三回目。 志と動機をつくりだす「自己マスタリー」と「共有ビジョン」をテーマにしました。 今回は演習は入れずに映像をたくさん使いましたので、使用したものを紹介しておきますね。 ・アラン・ワッツ「あなたが望むものは何ですか?」 https://www.youtube.com/watch?v=uirDEeSjdCQ ・サイモン・シネック「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」 https://www.youtube.com/watch?v=F0fhcdbhzpo&t=2s ・スティーブ・ジョブズ「Think Different 〜 The Crazy One」 https://www.youtube.com/watch?v=4HsGAc0_Y5c&t=5s この動画は、講義では4分割して日本語訳をつけています。 日本語訳は こちらの記事 をどうぞ。 来週は総まとめ、演習するよ。 では、また来週ね。 「企業経営とソーシャルキャピタル」講義は こちら 09. 学習する組織 〜 メンタルモデルとチーム学習 08. 学習する組織 〜 システム思考 07. 対話の技術 〜 ゴードンメソッド 06. Googleが発見した成功チームの秘密 05. ソーシャルキャピタルを科学する 04. 見えざる資本、ソーシャルキャピタル 03. ソーシャルキャピタル、光と陰 02. ソーシャルキャピタルって? 01. つながりから価値を生み出そう |
著者ビジネス・ブレークスルー大学教授、現役起業家の斉藤徹です。人を幸せにしたいと願う起業家や社会人を育て、一緒に世界をもっと優しいところにする活動をしてます。 アーカイブ
8月 2021
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