学習院大学の客員教授に就任して2年と半年が過ぎました。
週に90分授業を4コマ、年間で160時間分の講義なんでどうやってつくればいいんだろう😂 なんて、就任当初はかなり焦りました。 さらに実際に教壇に立ってみると、ビジネスセミナーとはまったく異なる景色に面食らいました。経営のことを伝えるのに、どこまで専門用語が使えるのか、そもそもどのくらいビジネスのことを知っているのかもわからない。手探りで授業を進めていると、バタバタと音が聞こえるように寝落ちしてゆく。 こんなスリリングな環境の中で得たノウハウを「面白ラーニング」として集約してみました。 今、はやりのアクティブラーニングを核とした「面白講義の3段フレーム」、それに学生の目をさますための「7つのひらめきスイッチ」など、長い時間をかけた試行錯誤で改善を積み重ねてきたものです。 実際に先生をされている皆様はもちろんのこと、「学習する組織」を目指すビジネスパーソンの方々にもプラスになる内容と思います。140ページを超えるボリュームですが、わかりやすくお伝えできるよう工夫してみました。学習の場を楽しくしたい。今まで得たノウハウを伝えたい。そんな方々の参考になれば幸いです。
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著者ビジネス・ブレークスルー大学教授、現役起業家の斉藤徹です。人を幸せにしたいと願う起業家や社会人を育て、一緒に世界をもっと優しいところにする活動をしてます。 アーカイブ
8月 2021
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