2018年4月17日 「企業経営とソーシャルキャピタル」第2回 ソーシャルキャピタルってなに?
第二回目のソーシャルキャピタル講義です。 大教室を満杯にうめた、すごい熱気がホントにうれしい。みんなのイキイキとした笑顔が僕のエネルギー源です。この講義専用のLINEグループは一週間で390名ほどに。教師冥利につきる場を用意してもらうと、自ずと気合がはいります。ホントにありがとう! 講義の初回は、とにかくわかりにくい言葉「ソーシャルキャピタル」の定義について。最も引用されることの多いロバート・パットナムの定義をもとに、できるかぎりわかりやすく楽しい内容になるよう工夫しました。 学問の基本は好奇心、「それはなぜ」という強い欲求です。単なる情報「What」はググれば誰でも検索できる時代、僕は講義で「Why」をとても大切に進めようと思ってます。Whyこそが聞きたくなる気持ちの源泉だからです。 そしてもうひとつ、多様なコミュニケーションです。単なる知識の一方的な伝達を、大教室で90分も聞ける人なんていない。大学のころの僕は、少なくとも5分で睡眠体制に入ってました。「十分に工夫されたスライド」「適度な長さのムーピー」「学生間の意義ある会話タイム」「LINEによるリアルタイム投票」「コメントシートへの記述」など多様なコミュニケーションを、興味をそそる「一貫したストーリー」として紡ぐ努力をするつもりです。 目指すは、90分間、あきることなく学生みんなの脳が活性化するような、エンターテインメントな学習の場。そうしてはじめて意味のある学びを伝えられるのだと思って講義に取り組んでます。 まあ、とにかく今年もはじまった、ソーシャルキャビタルの講義。一回一回を、これが最後の授業だと思って取り組みます。みんな、よろしくね! 「企業経営とソーシャルキャピタル」講義は こちら 01. つながりから価値を生み出そう
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著者ビジネス・ブレークスルー大学教授、現役起業家の斉藤徹です。人を幸せにしたいと願う起業家や社会人を育て、一緒に世界をもっと優しいところにする活動をしてます。 アーカイブ
8月 2021
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