2018年5月22日 「企業経営とソーシャルキャピタル」第7回 対話の技術 〜 ゴードンメソッド
これまで、人間の信頼関係を資本とみなす「ソーシャルキャピタル」という考え方について、多面的に学習してきました。しかし頭で学ぶ知識と、実践できる技術はまったく別物です。知識と行動の間には「感情」という人間特有の要素があるからです。 そこで、今回から5回シリーズで「ソーシャルキャピタルを醸成するための技術」を、演習を通じて体験学習していきます。 今回はその第一回目、コミュニケーションの技術として、親業で世界的に著名なトマス・ゴードン博士が開発した「ゴードンメソッド」を基礎として、問題がおきた時にどう対話して解決してゆくかを学びました。 講義の受講者350名、学習院最大の教室でのアクティブラーニングは、僕にとっても非常にハードルの高いチャレンジで、細心の注意を払って授業構成やスライド展開を考えてみました。結果、みんなが積極的に参加してくれて、すごくホッとしました。 ここで学んだ技術は、おそらく一人ひとりの人生を大きく好転させることのできるものだと僕は思ってます。ぜひ実生活に活かしてもらえるとうれしいです。 では、また来週ね。 「企業経営とソーシャルキャピタル」講義は こちら 06. Googleが発見した成功チームの秘密 05. ソーシャルキャピタルを科学する 04. 見えざる資本、ソーシャルキャピタル 03. ソーシャルキャピタル、光と陰 02. ソーシャルキャピタルって? 01. つながりから価値を生み出そう
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著者ビジネス・ブレークスルー大学教授、現役起業家の斉藤徹です。人を幸せにしたいと願う起業家や社会人を育て、一緒に世界をもっと優しいところにする活動をしてます。 アーカイブ
8月 2021
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