スタートアップを疑似体験する「起業論2」の第9回目です。
前回の講義で「達成型組織」「多元型組織」「ティール組織」それぞれの組織について、いいところと悪いところを振り返り、その上で理想のティール組織について考えてみました。 「ティール組織」が他の組織とまったく異なるのは「社員が動くエネルギー源が、完全なる内発的な動機づけ」であるということ。簡単にいうと「しなくちゃいけない」ことはなく「したい」だけで動く組織像です。 どうすれば、みんなが自発的に発想し、企画し、協力しながら動き出すのでしょうか? この思想なくして、いくら「ティール組織」の構造を議論しても意味はありません。 さて今回は、株式会社イーゼルをどのようなティール組織にしていくか、具体的な会社の仕組みについて、次の4つの問いをもとに、グループでワークしました。
実際にビジネス界にはほとんど存在しないため、想像しにくい「ティール組織」だけど、学生組織「イノベーションチームdot」および「株式会社dot」は、100名近くの組織でありながら、このティール組織の思想をほぼ実現している稀有のチームです。ティール組織がどんなものか、体感したい人はぜひ声かけてね。 では次回、さらに「ティール組織」における働き方を設計してみよう。 「起業論2」講義は こちら 08. 理想のティール組織を想像しよう 07. どういう組織をめざすのか? 06. 理想のサービスを設計する 05. 顧客の理想体験を構築する Part2 04. 顧客の理想体験を構築する 03. 顧客のジョブを考える 02. はじめの一歩、何をする? 01. 起業の世界へようこそ
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著者ビジネス・ブレークスルー大学教授、現役起業家の斉藤徹です。人を幸せにしたいと願う起業家や社会人を育て、一緒に世界をもっと優しいところにする活動をしてます。 アーカイブ
8月 2021
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