2018年度 全講義共通して伝えるシェアドバリュー
僕は授業を「先生が知識や技術を教える場」ではなく「幸せに生きるための知恵を君たちとシェアする場」だと思って取り組んでいます。なので、すべての講義を通じて、折りに触れ、僕が大切にしている価値観をお話ししています。受け取り方は人それぞれですが、共感してくれた学生とは自然と会話する機会が増え、仲良くなっていくみたいです。 特に「企業経営とトップマネジメント」と「企業経営とソーシャルキャピタル」では、学びの締めくくりとして「幸せはどこから来るのだろう」という講義をし、最終回で僕の好きな映画「Happy」を上映します。 内的なゴールに向かい、今を大切に生きる。そんな価値観が世界に広まれば、おのずとみんなが幸せになり、さまざまな問題も解決にむかう。世界は平和になり、環境にやさしい社会が生まれてゆく。僕はそう信じて、いま教壇に立っています。 この価値観をそのまんまシェアしているのが、自主ゼミとして自然発生的にはじまった「イノベーションチームdot」です。dotでは、メンバーがびっくりするほど仲がよく、自発的に学びあい、それでいてお互いに切磋琢磨しあっています。チームのシェアドバリューこそが組織の根幹であるべきもの。そんな経営の真髄を、君たちが僕に教えてくれるのです。
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著者ビジネス・ブレークスルー大学教授、現役起業家の斉藤徹です。人を幸せにしたいと願う起業家や社会人を育て、一緒に世界をもっと優しいところにする活動をしてます。 アーカイブ
8月 2021
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