2011年に「ソーシャルシフト」を執筆して以来、 僕は、ひとつのことを考え続けてきました。 それは、「お金視点」で語られてきた経営を 「幸せ視点」でとらえ直せないかということです。 お金は会社の血液です。お金が尽きれば、会社はつぶれます。 僕自身、それを痛いほど経験し、肌身で感じて生きてきました。 では、利益を追求すれば、組織はまわり、成果は上がるのか。 残念ながら、現実の世界はそんなに単純じゃないことを、僕たちは知っています。 なぜなら、成果をあげようとすると、成果は逃げてしまうからです。 ブログ記事 「売上を求めると、売上は逃げていく」の法則 どうすれば「人の幸せ」と「事業の成果」を結びつけて、 持続的に繁栄する経営を実現できるのでしょう。 実は、そのヒントは経営学の中に数多くつまっています。 その貴重な知見を「明日から使える技術」として体系化してお伝えしたい。 それが、hintゼミ創業の志です。 ただし、幸せを価値基準とする「hintゼミ」は、 普通の学校とは遺伝子が異なります。 だから、僕は「hintゼミを組織文化で語りたい」と考えました。 まず、心にひひっかかるのは「幸せ」というあいまいな言葉です。 なので「幸せってなんだろう」をきちんと共有することからはじめました。 カルチャーブック 第一部 (スライドショーで閲覧できます) 続いて、同じぐらいわかりにくいのが「幸せ視点の経営」です。 この言葉が意味することを、誤解がないように言語化して 客観的に伝えることが大切だと考えました。 カルチャーブック 第二部 (スライドショーで閲覧できます) そして、テーマである「幸せ視点のカルチャー」について、 hintゼミでは「幸せ視点の組織運営」をどう実現しているのか その根っこにあるものはなにかを伝えようと思いました。 「hintってどんなとこ?」なんでしょう。 カルチャーブック 第三部 (スライドショーで閲覧できます) hintゼミでは、経営の学びを通じて、 ご縁をいただいたすべての人が「人生の意味」を見つめ、 それを発見できる場になりたいと考えています。 時代の変化を感じ、人生を見つめ、最新の学びを楽しんでほしい。 そして、同じ思いで集まった人たちとの交流を通じて、 天職(コーリング)を発見してほしい。 そんな学びの場をつくっていくこと、 60才を目前に、僕のライフワークはここに絞られました。 なお、この「hintカルチャーブック」は、 hintゼミのページからダウンロードできます。 思いをこめてお話ししてる動画もあります。 この幸せ視点の学びの場にご興味ある方、 ぜひこちらをご覧ください。 hintゼミの新しいサイト https://hint-academy.com/ hintゼミの新しいページ「hintカルチャーブック」をダウンロードできます。
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著者ビジネス・ブレークスルー大学教授、現役起業家の斉藤徹です。人を幸せにしたいと願う起業家や社会人を育て、一緒に世界をもっと優しいところにする活動をしてます。 アーカイブ
8月 2021
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