幸せ視点の経営学やイノベーションを学ぶ「hintゼミ」では、有志メンバーがオンラインで集い、Zoom会議やFaceookグループを通じて「ポストコロナにおける組織のあり方」を考えてきました。 このたび、その三ヶ月間の成果として、hintレポート Vol.2「これからのオンライン会議」をまとめましたので、こちらにシェアいたします。 コロナショックに関する議論は、政治・経済・社会・医療と広範囲にわたりますが 私たちは、コロナ禍の企業活動への影響を考察する中で、特に変化の核心となった 「これからの会議のあり方」にフォーカスして議論しました。 この記事では、キーとなるチャートをいくつかご紹介しましょう。 まずは、Zoomなどの「オンライン会議」と会議室でおこなう「リアル会議」の違いについて、対人の場合とグループの場合についてまとめてみました。 この背景のキーとなるのは、Zoomなどのオンライン会議で伝わる「非言語コミュニケーション」の種類です。それをシンプルにまとめたのがこの表です。レポート内には詳細な表もありますので、ぜひご覧ください。 さらに、会議の価値とコストという視点から、オンライン会議とリアル会議を比較してみました。機能価値と情緒価値、機能コストと情緒コスト、4つの視点から考察したものです。 このような考察とともに、hintゼミと関連の深いZ世代チーム「株式会社dot」では、週次の定例会議を実験的にオンラインとリアルの交互で行い、その違いを毎週ディスカッションすることで、会議の違いや使い方について学習してきました。 それらの知見も踏まえて、最後のまとめとして、オンライン会議とリアル会議が、それぞれがどのような使い方にむいているか、留意点も含めて「会議使い分けのポイント」として、まとめてみました。 いかがでしたでしょうか? 私たちhintゼミでは、新技術によるイノベーション「オンライン会議」を、積極的に企業のビジネスプロセスに取り入れることは、ポストコロナを生き抜くために避けられない道であり、その活用は組織進化のキーとなるとも考えています。 この考察が、貴社改革の一助となり、働く方々の幸せにつながること。 それが、このレポートにこめた私たちの願いです。 なお、このレポートは こちら (みんなの図書館) からダウンロード していただけます。この図書館には hintレポート vol.1「ポストコロナ、組織のあり方を考えよう」もアップしてあります。ご参考になるところがあれぱ、どうぞ、ご自由にお使いくださいませ。 関連記事 ・hintレポートvol.1「ポストコロナ、組織のあり方を考えよう」を公開します ・hintゼミをご紹介します
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著者ビジネス・ブレークスルー大学教授、現役起業家の斉藤徹です。人を幸せにしたいと願う起業家や社会人を育て、一緒に世界をもっと優しいところにする活動をしてます。 アーカイブ
8月 2021
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