今回は、グループ視点でコミュニケーションをいかによくするかについて。 主たるソースはふたつです。 ひとつは、MITメディアラボ教授アレックス・ペントランド氏の研究成果をベースに「成果を出すチーム」の条件についてお話しました。 もうひとつは、Googleが4年の歳月をかけて「生産性の高いチームが持つ成功因子」を探った「プロジェクトアリストテレス(Project Aristotle)」。単なる労働環境の改善にとどまらず、チームの生産性を高める本質的な秘密を探索した、壮大な生産性改革プロジェクトです。 このプロジェクトで一気に世界に広まった「心理的安全性(phycological safety)」は、いわば「素のまんま、本音で話せる空気感」のこと。関連して、リーダーシップのあり方や内発的な動機についても言及しました。 盛りだくさんな内容になったけど、みんなの組織をよくするために、ぜひ実践してもらえるとうれしいな。では、また来週ね。 なお、この講義スライドは こちら からダウンロードできます。 ブログ記事では「講義の生スライド」にしていますが、ダウンロード資料では、先頭の「コメントシート」や「質問」などはカットしてあり「講義内容」のみにしてあります。 また、2019ソーシャルキャピタルの講義ブログはこちらです。 7. 対人関係の問題を解決するメソッド 6. 対話を通じて共感をうむメソッド 5. ソーシャルキャピタル、光と陰 4. ソーシャルキャピタルの基本を学ぼう 3. ソーシャルキャピタルってなんだろう 2. 人のつながりを考えよう 1. オリエンテーション
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著者ビジネス・ブレークスルー大学教授、現役起業家の斉藤徹です。人を幸せにしたいと願う起業家や社会人を育て、一緒に世界をもっと優しいところにする活動をしてます。 アーカイブ
8月 2021
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