一年に一度、夏のおわりに発表される「ガートナー テクノロジー・ハイプサイクル」。 以前書いてたブログ "in the looop" でもずっと追いかけてたので、ちょい懐かしい。 2019年8月30日 ガートナー、「先進テクノロジのハイプ・サイクル:2019年」を発表 さて、最新ハイプサイクルが今日発表されたので、それにあわせてオリジナルのアイデア発想手法「hintフレームワーク」も更新しました。 ちなみに「hintフレームワーク」は、新規事業や新製品の発想を、だれでも簡単に、めちゃいっぱい出せちゃうオリジナルの発想方法です。詳しくはこちらをどうぞ。 ・2019 Discurptor50と連動した「hintフレームワーク」を公開します それと、今回対応させたガートナーの「テクノロジー・ハイプサイクル」についても説明しときますね。ハイプサイクルは、テクノロジーの普及を5つの段階 (黎明期、過剰な期待のピーク期、幻滅期、啓蒙活動期、生産性の安定期) に分類し、主たるテクノロジーを普及カーブ上にプロットしたもの。 やさしく言うと、技術ってのは、最初はめちゃ注目されて万能みたいにはやされるんだけど、実用化されるにしたがって「なんだよ、こんなこともできないのかよ😂」って幻滅される。これがお決まりのパターンなんだけど、一部の素晴らしい技術は、がんばって試行錯誤を繰り返すうちに使えるようになってきて、安定して普及してゆく。その技術の盛衰のカーブをあらわしたものです。 今回、追加したのは、以下の三枚のスライドです。 それから、もう一つ。とても大切なチャートを追加しました。 顧客体験をシフトする源泉となるビジネスモデルを追加することで、顧客体験のパターンごとにまとめて「どうすれば顧客体験をシフトできるか」を発想しやすくしたことです。 これからも、このフレームワークは「CNBC Disruptor50」や「テクノロジー・ハイプサイクル」、さらに最新ビジネスモデルと適時準拠されることで、常に「最先端のイノベーション」を簡単に発想できる仕組みとして成長させていきたいと思ってます。 より具体的に、オンライン教室でhintフレームワークを学びたい方は、hintゼミを受講ください。 hintゼミの関連記事は こちら です。 ・いろんな発想法を集約した、ひらめきを生むクエスチョン ・オリジナル教科書「楽しく役立つ経営学」を公開します ・大学の経営学講義を社会人向けに超圧縮した「hintゼミ」10月からはじめます ・2019 Discurptor50と連動した「hintフレームワーク」を公開します ・2019 Disruptor50資料の総まとめ また、hintゼミの教科書「hint book」は、会員ページ(無料) からダウンロード可能です。 (順次アップデイトしていきます)
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著者ビジネス・ブレークスルー大学教授、現役起業家の斉藤徹です。人を幸せにしたいと願う起業家や社会人を育て、一緒に世界をもっと優しいところにする活動をしてます。 アーカイブ
8月 2021
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