学習院大学の授業「企業経営とトップマネジメント」の後期、リーダーシップ講義のエッセンスを、80分の講義にまとめました。 コントロールできない時代に、リーダーはいかに人の集団を導けばよいのだろうか? これが、この講義のテーマです。 労働組合が経営陣に対抗するチカラを社員に与えたように、ソーシャルメディアは人々に「リーダーに対抗するチカラ」を付与しました。 ソーシャルシフトした時代に生まれた若者たちは、自分たちが持つ連帯力を知っており、「ポジションパワー」に基づく理不尽な統制に耐え忍ぶことはなくなりました。多くのY世代は反抗し、多くのZ世代は逃げ出します。 彼ら若者にとって「なにをするか」よりも「なぜするか」のほうが大切なのです。古くは「サーヴァントリーダー」新しくは「オープンリーダー」と呼ばれるリーダーシップスタイルが、オプションではなくマストになったということです。 コントロールすることなく、いかに組織の成果をあげて、目標を達成すればよいのだろうか。このリーダーの深き悩みに答えるべく「新しいリーダーシップの役割」を4つのステップにわけて、リーダーシップの技術を総まとめしてみました。 なお、この内容は hintゼミ、五日目の講義です。 受講者の方には、講義補足資料や講義動画も公開されます。 hintゼミの関連記事は こちら です。 ・四日目講義「共感を育む対話の技術」 ・三日目講義「人のつながりの科学」 ・二日目講義「ずっと続く幸せを探して」 ・一日目講義「楽しく役立つ経営学」 ・いろんな発想法を集約した、ひらめきを生むクエスチョン ・大学の経営学講義を社会人向けに超圧縮した「hintゼミ」10月からはじめます ・2019 Discurptor50と連動した「hintフレームワーク」を公開します ・2019 Disruptor50資料の総まとめ また、この資料を含む hintゼミの教科書は、会員ページ(無料) からダウンロード可能です。 (順次アップデイトしていきます)
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著者ビジネス・ブレークスルー大学教授、現役起業家の斉藤徹です。人を幸せにしたいと願う起業家や社会人を育て、一緒に世界をもっと優しいところにする活動をしてます。 アーカイブ
8月 2021
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